FreePBXとは
OSSのPBXサーバ。
WebGUIで設定できる。
基本的にはDocsに従うだけ。Debianを構築して、シェルスクリプト落としてきて実行するだけ。
GUIは日本語にもかなり対応していて分かりやすい。翻訳いただき感謝。
メモリは少なくとも4GBは必要。3クライアント接続しているが安定して3GBを超えて使用している。
CPUは1コアで十分。
内線設定方法
次の3項目が必要
- ユーザ名 (内線番号)
- secret (自動生成される)
- FreePBXサーバのIPアドレスorドメイン
UDPで認証する。
詰まりポイント1
WebGUIの設定は右上の赤いApplyボタンを押さないと適用されない。
内線ユーザを作成フォームを入力してSubmitするだけではダメ。
詰まりポイント2
fail2banが導入されている。
ログインに数回失敗すると締め出される。
SIP Clientでのログインに失敗すると、そのIPはWebGUIからも締め出される。
アプリ
Android、WindowsにはZoiperがオススメ。
iOSでもZoiperは利用可能ではあるが、アプリを閉じるとサーバとのコネクションが切れ、着信通知が一切届かない。通知を行うためには2つの壁がある。
- PBXサーバが外部公開されている
- Push通知機能がある
検証用の環境のため外部公開は難しく、私は断念しました。AndroidとWindowsで検証していきます。
ちなみにPush通知機能があるiOSアプリはZoiperとGroundwireがあります。
Zoiperはサブスク、Groundwireは買い切りの課金が発生します。Push通知サーバを管理頂いているので当然といえば当然ですが無料でPush通知機能があるSIPクライアントアプリは見つけられなかったです。