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FreePBX構築(内線利用 初期段階)

Last updated at Posted at 2025-04-18

FreePBXとは

OSSのPBXサーバ。
WebGUIで設定できる。
基本的にはDocsに従うだけ。Debianを構築して、シェルスクリプト落としてきて実行するだけ。
GUIは日本語にもかなり対応していて分かりやすい。翻訳いただき感謝。
メモリは少なくとも4GBは必要。3クライアント接続しているが安定して3GBを超えて使用している。
CPUは1コアで十分。

内線設定方法

次の3項目が必要

  • ユーザ名 (内線番号)
  • secret (自動生成される)
  • FreePBXサーバのIPアドレスorドメイン

UDPで認証する。

詰まりポイント1

WebGUIの設定は右上の赤いApplyボタンを押さないと適用されない。
内線ユーザを作成フォームを入力してSubmitするだけではダメ。

詰まりポイント2

fail2banが導入されている。
ログインに数回失敗すると締め出される。
SIP Clientでのログインに失敗すると、そのIPはWebGUIからも締め出される。

アプリ

Android、WindowsにはZoiperがオススメ。
iOSでもZoiperは利用可能ではあるが、アプリを閉じるとサーバとのコネクションが切れ、着信通知が一切届かない。通知を行うためには2つの壁がある。

  1. PBXサーバが外部公開されている
  2. Push通知機能がある

検証用の環境のため外部公開は難しく、私は断念しました。AndroidとWindowsで検証していきます。
ちなみにPush通知機能があるiOSアプリはZoiperとGroundwireがあります。
Zoiperはサブスク、Groundwireは買い切りの課金が発生します。Push通知サーバを管理頂いているので当然といえば当然ですが無料でPush通知機能があるSIPクライアントアプリは見つけられなかったです。

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