visual studioのパフォーマンスを向上するためには、いくつかの設定やtuningがありますが、
以下に、パフォーマンスを改善するために行うことができるいくつかの方法を紹介してと思います。
visual studioのツール外(external)とツール内(internal)の観点から述べます。
external
visual studioツール外では、以下のような手順も試してみることをお勧めします。
1. 不要なファイルの削除
visual studioは多くのcache fileやprojectのbuild中に作成される一時ファイルを生成します。これらのファイルが多くなると、パフォーマンスに影響を与えることがあります。不要なファイルを削除することで、パフォーマンスを向上できます。
2. clean installの実行
visual studioのクリーンインストールを実行することで、visual studioの設定や構成を初期状態に戻すことができます。これにより、不要な設定やcomponentsが残っている場合には、これらが削除され、パフォーマンスが改善される可能性があります。
internal
1. 不要な拡張機能の無効化
Visual Studioには多数の拡張機能がありますが、必要のないものを無効化することで、Visual Studioのパフォーマンスを向上できます。以下の手順で不要な拡張機能を無効化できます。
[拡張機能管理] -> [インストール済み] から、不要な拡張機能を選択し、[無効にする] ボタンをクリックします。
2. パフォーマンスの向上に特化したVisual Studioの設定を調整
Visual Studioにはパフォーマンス向上に特化した設定があります。以下の手順で有効化できます。
[ツール] -> [オプション] ->キーワードでパフォーマンスを探す
3. ハードウェアに合わせた設定の調整
Visual Studioはハードウェアによってはパフォーマンスが低下することがあります。そのため、ハードウェアに合わせて設定を調整することで、パフォーマンスを向上できます。以下の手順で調整できます。
[ツール] -> [オプション] -> [環境] -> [全般] -> [可能なハードウェアのグラフィックス アクセラレータを使用する] にチェックを入れます。