生成AIでのコーディングについての感想
GPT-4oやCopilot以外にもClineやCursorが出てきたので、それらを利用するとともに、生成AIにおけるコーディングの使用感を言語化した。
1. 私の生成AIの利用経験
個人的な生成AIを用いたコーディングの感想となります。
GPT-4oを使ったコーディングが一番好きです。
1.1. GPT (有料会員)
- 利用期間
- 2年程度利用
- 使用感
- 自宅でのコーディングはGPTに書いてもらう。修正はたまに必要だが、修正箇所を指摘すれば、適切なコードを返してくれることが多い。
- 最近はZIPファイルを読み込んでくれるので、ソースコードの解釈に柔軟に対応してくれるので良い。
- ただ、まだうまく機能していない印象。
- 学びに利用可能か。
- 初めて学ぶ内容でも適切な解説が期待できる。わからないことはまず問い合わせる。
1.2. GitHub Copilot
- 利用歴
- 1年程度
- 使用感
- 利用しやすくなってきたが、GPT-4oのほうが適切なコードを書いてくれる印象。
- CopilotのChat機能も4oを利用しているが、直接GPT-4oに依頼した方が良い。
- 今回ClineかCursorを利用するぞ。という強い意志で解約
- 学びに利用可能か。
- あくまで補助ツールの印象。推奨された内容に対して適切であれば採用するという感覚で記述するのが良いと思う。
1.3. MS Copilot(エンタープライズ版?)
- 利用歴
- 1年弱
- 使用感
- GPT-4系に比べて、推論能力が随分と低い。おそらく4系を利用しているはずだが、推論能力は全く異なる。
- よくわからない方向に話が進む印象。(おそらくブラウザの検索結果の結果に引っ張られている)
- ざっくり書いてもらって自分で必ず修正が必要。
- 正しいコーディングがある程度わかっていたり、軌道修正するスキルが必要。
- 学びに利用可能か。
- きっかけに利用する分には良い。怪しいことなどや回答の理由については自分でググるほうが良い。
2. これまで生成AIを利用したコーディングに対する感想
個人的にはClineとGPT-4oの組み合わせがいまいちだったため、現時点でのベストはGPT-4oです。
- GPT-4(4o)
- 推論応力が高く、抽象的な依頼に対しても期待する回答が返ってくる。
- サンプルとなるコードを渡すと、類似したコーディングを行ってくれる。
- 上記と類似するが、言語仕様についてもpythonのバージョンを指定すれば適切な回答を返してくれる。
- Copilot
- 徐々に利用しやすくなったが、想定外の内容をサジェストされる。
- 事前に何がしたいのかを明確にしておくと利用しやすい。
- 4oをブラウザで利用したほうが良い回答が返ってくることが多い。
おすすめの生成AIのコーディング方法について情報を持っている方がおられましたら、ぜひコメントやXにてコメントいただけると嬉しいです。