CentOSの初期設定

概要

Mac OSXにvagrantを用いてCentOSを導入し、ローカル開発環境を構築した。
今回はCentOSの初期設定について記述する。

一般ユーザの追加

コマンド

# useradd masaki(任意) 

パスワードの設定

コマンド

# passwd mask
新しいパスワード：****
新しいパスワードを再入力してください：****
passwd: 全ての認証トークンが正しく更新できました。

rootになれるユーザを管理者のみに

コマンド

# usermod -G wheel mask

/etc/pam.d/suを編集し、

/etc/pa.d/su

#auth    required    pam_wheel.so use_uid

のコメントを解除する。

パッケージ管理システムの設定

yum-cronのインストール

コマンド

# yum -y install yum-cron

パッケージのダウンロード＆インストールを自動化

yum-cron.confを編集し、パッケージのダウンロードとアップロードを自動に行うようにする。

コマンド

# vi /etc/yum/yum-cron.conf
apply_updates = yes
# systemctl start yum-cron
# systemctl enable yum-cron

設定は以上で完了し、システムを再起動する

コマンド

# reboot

なお、上記の設定は私が必要と考えたものであり、個人の用途によって設定項目は変わるので注意してください。