はじめに
業務や個別の作業のため、Windows環境でGitを使っていますが、Gitをインストールはしたけど、アップデートした記憶がなかったので、今回、「Git for Windows」をアップデートしました。
Git for Windows アップデート手順
① Git Bash、コマンドプロンプト、PowerShellのいずれかを実行します。
② 以下のコマンドを入力して実行して、アップデートを開始します。
$ git update-git-for-windows
③ 最新版のGit for Windowsをインストールするか聞かれます。
「y」を入れて、最新バージョンのダウンロード・インストールを開始します。
④ アップデートが完了されたら、Gitのバージョンを確認します。
その他
アンチウィルスソフトによるアップデート失敗
「git update-git-for-windows」コマンドを実行すると、
curl: (60) SSL certificate problem: unable to get local issuer certificate
または
curl: (35) schannel: next InitializeSecurityContext failed: CRYPT_E_NO_REVOCATION_CHECK (0x80092012)
などのエラーが発生したことがありました。
これは、アンチウィルスソフトウェアのため、アップデート処理がブロックされたことが原因でした。
アンチウィルスソフトの保護を一時停止し、「git update-git-for-windows」コマンドを実行すると、正常にアップデートできました。
2.45.2バージョンのバグによるアップデート失敗
2.45.2
バージョンからアップデートする時、以下のようなエラーが発生したことがありました。
curl: (43) A libcurl function was given a bad argument
調べてみたら、アップデートのコードのバグのせいでアップデート失敗が発生するようでした。
2.46.0
バージョンで、このバグは修正されたが、手動で最新バージョンをダウンロードし、インストールしてGitをアップデートするしかないようです。