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Forkのカスタムコマンド

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はじめに

GitクライアントであるForkというアプリのカスタムコマンドの作成について示します。
カスタムコマンドを設定するとよく使用するコマンドをGUIから簡単に起動できるようになります。

開発環境

Fork v2.10
macOS Big Sur(v11.3)

カスタムコマンドの作成方法

メニューから設定ダイアログを開きます。
2021-08-14_16-30.png

設定ダイアログの中のカスタムコマンドタブを選択します。
まだ空っぽです。
2021-08-14_16-27.png

左下のプラスボタンから項目を追加できます。
まずは Add Commit Custom Command を試してみます。
このメニューの場合、コミットを右クリックしたときに現れるコンテキストメニューから起動できるコマンドが作成されます。
2021-08-14_16-32_1.png

追加した直後は以下のような設定となっています。
2021-08-14_16-35.png

Actionのところをクリックすると実行される処理を変更できます。
まずはサンプルということで、Forkのホームページを開くアクションを設定します。
2021-08-14_16-36.png

ここまで設定すると、コミットを右クリックしたときにコマンドも表示されるようになります。
実際にこれをクリックするとブラウザからForkのホームページが開かれます。
※Nameに最初から入力されていた Revision Custom Command が表示名として使用されている。
2021-08-14_16-38.png

実用的なカスタムコマンドの例

上記では任意のURLを開くカスタムコマンドを定義しましたが、
Actionではgitやその他任意のシェルスクリプトの起動も可能です。

コミットの取り消し

例えば以下のように設定すると右クリックからコミットを取り消せるようになります。
※どのコミットを右クリックしても実際に取り消されるのは最後のコミットであることに注意してください。
2021-08-14_16-48.png

参考: [Git]コミットの取り消し、打ち消し、上書き

変更内容を破棄せずに残しておきたい場合もあるので、--hard の部分を --soft に置き換えたバージョンも定義しておくと便利です。

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