警告
この改造で何らかの損害が出たとしても自分は一切責任を取りません
ご了承ください。
使ったもの
PC(Windwos10)
Wiiヌンチャク
Arduino pro micro
USB Type-B Microケーブル
はんだごてとはんだ
はんだ吸取器
2.6mmのY字ドライバー
はさみ
少々の筋肉
下準備
PCにArduinoIDEをインストールしNunchunkというライブラリをインストールしておく
はんだごてを温めておく
ヌンチャクの改造
個人的に気に入らなかった機能を取り除く改造です、これをしなくても動作に影響はないのですっ飛ばしてもらっても構いません。
アナログスティックを動かした状態で手を離すと中心部に自動的に戻る機能を取り除いていきます。
まずY字ドライバーでヌンチャクを開いていきます、開いたら基盤以外の物(ネジやCZボタンなど)は大切に保管してください。
基盤が取り出せたらアナログスティック本体を取り外していきます、赤丸で囲まれた部分をはんだ吸取り器で吸い取ってはんだを除去します。はんだが除去出来ればはんだ吸い取り線を使っても構いませんがはんだの材質?的にはんだ吸い取り線との相性が悪いのかなかなか吸い取らなかったのではんだ吸取り器をおすすめします。
はんだが除去出来たらアナログスティック本体を基盤から取り外せるはずです
アナログスティックを取り外せたら二つの可変抵抗を取り外してさらにアナログスティックを開きます
開いたら中にバネのようなものがあるので少々の筋肉で取り外します。
あとは逆の手順で組みなおしていくだけです。お疲れさまでした、クッキーでも食べて少し休憩しましょう。
ヌンチャクとArduinoを接続させる
まずヌンチャクのケーブルをはさみで切断します。よくわからない綿や銅線が出てきますが赤白黄緑のケーブル以外は邪魔なので取り除いておきましょう。
赤白黄緑の被膜を剥いてください、専用の工具があればよいのですが自分は持っていなかったのではんだごてで焼き切りました。
次にArduinoとヌンチャクをはんだ付けしていきます
赤のケーブルをVCCに白のケーブルをGNDに、緑のケーブルを2(SDA)に、黄色のケーブルを3(SCL)にそれぞれはんだ付けしていきます。
下の画像を見ながらやると良いかもです
プログラムの書き込み
プログラムはこちらお方のNunchuckController.inoを使用しました
本来はヌンチャクを二つArduinoにくっつけて使用するみたいですが一つでも特に問題はないみたいです。
加速度センサーも使用するNunchuckFullController.inoもあるのですがこっちは書き込みに失敗したのでNunchuckController.inoを使用しましょう
アナログスティックの調整
ヌンチャクのアナログスティックの調整をします。
コントロールパネルを開き
ハードウェアとサウンド→デバイスとプリンターの順で開き[Arduino Leonardo]を右クリックしゲームコントローラーの設定をクリックしプロパティをクリックそしたら上の設定をクリックし調整をクリックし画面の指示に従ってヌンチャクを調整してください。
改善点
- アナログスティックが軽すぎる
- 圧倒的なボタン不足