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UnityでVRゲーム作ったログ

Last updated at Posted at 2018-12-23

はじめに

VRゲームを作ってみたのでその記録です。

環境

・Unity 5.6
・SteamVR Plugin 2.0
・HTC Vive

1.SteamVRプラグインの導入

Unity+HTC Vive開発メモ

わかりやすい。2.0の情報はまだ少ないようですが。
https://framesynthesis.jp/tech/unity/htcvive/

2.設計

どんなゲームにするか考える。完成イメージを固めておくとモチベを保ちやすい……と思います。
プレイ画面.jpg

2.素材集め

使うものをかき集める。あるものは使っておく方が楽。

Unityアセットストア

今回は、地面(1ドル)、天球テクスチャ(1ドル)、エフェクトで使用。
https://assetstore.unity.com/

アセットストアのものはシーンに配置するだけで完成度が上がった気分になれます。
下は天球に夜空を張り付けて、地面を配置したとき。
2.png

自作

時間とスキルがあるなら自作もアリ。自作すると愛着がわく。
今回はコインのテクスチャを自作。Unity側で円柱型オブジェクトに単純に張り付けたからか、側面が変になってますね。
coin.png

3.コーディング

スクリプトを作ってオブジェクトに付けていきます。
アクション系のゲームにすると物理特性を使えば制御が少なくて済むのでお勧めです。

詰まったところメモ

Viveコントローラの入力値受け取り

①Window > SteamVR Input
②Actionsの「+」ボタンでAction追加。名前とInputを適当に決める。
③SteamVR Inputウィンドウ下部の「Open binding UI」押下。ブラウザで設定画面が開かれる。
④それぞれのボタンは受け取る型が決まっているので、②でその型を設定しているアクションしか候補に出てこない。←詰まったところ。
⑤紐づけたあとは「Replace Default Binding」→ Unityに戻ってSteamVR Inputウインドウの 「Save and generate」で必要なファイルを作ってくれる。
⑥コード

    public SteamVR_Input_Sources hand;
    public SteamVR_Action_Boolean teleport;
    public SteamVR_Action_Vector2 trackpad ;
    void Update () {
        if (teleport.GetStateDown (hand)) {
            TrackPadManager (trackpad.GetAxis(hand));
        }
    }

できたもの

コインがたくさん落ちてくる。
コインに手が触れるとエフェクトがキラキラする。
動画

4.まとめ

課題

  • 前にしか移動できなくて不便なので、移動システムを良くする。
  • さびしいので効果音をつける。
  • スコアを表示するUIをつくる。

感想

  • もう少しSteamVR Plugin2.0の情報が巷に出そろってからやるほうがよさそう。
  • 天球と地面を配置すれば好きなVRワールドを簡単に作成できる。
  • 3日間で完成を目指しましたが、かろうじてプレイしているように見えるところまでとなりました。
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