過去のメモが発掘されたので、投稿してみました。なんでtracerouteしたくなった理由は分かりません。。
tracerouteは何ができる?
tracerouteは、ネットワークの経路を調べるツール。
指定したホスト(ウェブサイトなど)に到達するまでに通過するルーターやゲートウェイ(=ノード)の情報を表示する。
これで、データがどの経路を通って目的地に到達するかがわかる。
こんな感じでコマンドを実行する
traceroute example.com
出力には、各ホップのIPアドレスと応答時間が表示される。
これで、ネットワークのどこで遅延が発生しているか、どのルーターがデータを通過しているかがわかる。
ネットワークのトラブルシューティングや経路の確認に役立つツール。
tracerouteのアスタリスクって何を示す?
tracerouteを実行するとアスタリスク(*)が出力されることがあった。
これは、特定のホップからの応答が得られなかったことを示しており、以下のような理由が考えられる。
- タイムアウト
指定された時間内に応答が返ってこなかった場合 - ファイアウォールやフィルタリング
一部のネットワーク機器がICMPパケットをブロックしている場合。 - ネットワークの問題
ネットワークの混雑や障害により、パケットが目的地に到達しなかった場合。
コマンド実行結果の出力としては以下のようなイメージ
1 192.168.1.1 (192.168.1.1) 1.123 ms 1.045 ms 1.012 ms
2 10.0.0.1 (10.0.0.1) 2.345 ms 2.567 ms 2.789 ms
3 * * *
4 example.com (93.184.216.34) 10.123 ms 10.456 ms 10.789 ms
この例では、3番目のホップでアスタリスクが表示されている。
これは、そのホップからの応答が得られなかったことを示している。
とのこと。ふーん。