この記事について
2020年3月14日(土)に実施された、G検定2020#1を受験してみて、
- 受験してみた感想
- 勉強方法
について簡単にシェアできればと思い、Qiita初投稿ですが書きます。
0. 簡単な自己紹介と受験した理由
元々広告業界で3年ほど働いて2019年の12月にAIベンダーに営業として転職しました。
広告→ITと全く別業界へのチャレンジなので、仕事をしながら業界について、AIについて勉強しています。
G検定を受験した理由としては、知識の整理と補強を行いたかったからです。
日々の仕事ではAIの技術者に向けて営業活動をしておりますが、未経験なので話についていけない、文脈/背景が分からないことが多々あり、その度に自分で調べていました。
ただ、そもそもAIって?機械学習?モデル?みたいな前提知識が足りてなかったので、日々分からないことを調べて埋めていくだけだと効率が悪く、それならばまず全体像を把握できるといいなと考え、G検定を受けてみようと思いました。
1. 受験してみた感想
G検定を受験してみて、主に以下の3点が受験してみて良かったなと思いました。
- AI/機械学習についての知識が整理されて、なんとなく自信がついた。
- 機械学習に対してもっと学びたいと思えた。
- 社会人になってきちんと勉強して望んだ試験だったので達成感がある。
中でも、やっぱり断片的だった知識が整理、補強されたことでなんとなく自分の中で自信をもつことができたのが良かったかもしれません。
AIや機械学習の複雑さ、課題、面白さについて気づけたことも今後の仕事に生かせるなと思います。
2. 勉強方法
今回のG検定を終えた直後一番に思ったことは、「難しかった...」です。
Twitterで"G検定"で検索してみると、受験したみなさんも同じような感想だったようです。
僕の勉強方法としては、次の流れで行いました。
- 「人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの」を読む
(https://amzn.to/39SFIkR) - G検定公式テキスト(白本)を1周読む
(https://amzn.to/2TPvEUa) - Study AI模試を受ける
- Study AI模試の解説動画を見て復習する
(https://youtu.be/9_5NqeW6gc4) - G検定問題集(黒本)をやって復習する
(https://amzn.to/38TSoGE) - 上記を踏まえ大切な用語を整理、分類したシートを用意して試験に活用
です。
「難しかった...」理由は、G検定の過去の傾向として白本、黒本から大体出題されていたので、対策としてそれらをメインに行っていたのですが、今回の試験では対策していた箇所以外の内容が多かった印象です。
具体的には、最新の事例(自動運転)とか法律の問題が試験冒頭から出題されて、かなり時間を取られてしまったと思います(他の受験者の方もTwitterをみる限り同じような感想を呟いている人がちらほらいました)
正直合格している自信は五分ですが、このチャレンジは自分に取って良かったと思っているので
この記事が次回以降、G検定を受験される方のためになればと思います!
(特にStudyAI模試の動画解説がおすすめです)