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はじめに

image.png

FigmaのPluginを開発する際、Figma Pluginsから通知を表示させたいと思ったことはありますか?
この記事では、Figma Pluginsから通知を表示させる方法を解説します。

Figma Pluginsで通知を表示する

Figma Pluginsで通知を表示するには、figma.notify() を使うことで、通知を表示させることができます。

figma.notify() の引数には、メッセージoption を渡すことができます。

figma.notify(message: String, options?: NotificationOptions)

option には、以下の値を渡すことで、通知をカスタマイズすることができます。

  • timeout:通知を表示する時間を指定することができる(ミリ秒)
    • デフォルト:3秒
    • infinityを指定すると、閉じられるまで無期限に表示させる
  • error:エラー通知の見た目に変更することができる
  • onDequeue:通知が非表示になった時、実行される関数
  • button:通知にボタンを追加する
    • text:ボタンのテキスト
    • action:ボタンを押した時に実行される関数
interface NotificationOptions {
  timeout?: number;
  error?: boolean;
  onDequeue?: (reason: NotifyDequeueReason) => void
  button?: {
    text: string
    action: () => boolean | void
  }
}

以下のように、通知とエラー通知で見た目が変わります。

通知 エラー通知

詳しくはこちらをご覧ください。

実際に使ってみる

⚪︎ デフォルト

sample.ts
const setNotification = () => {
  figma.notify("The process is underway")
}

デフォルトの通知は、上記のように記載することで、以下のような通知を表示させることができます。

スクリーンショット 2024-06-22 15.27.35.png

⚪︎ オプション 全のせ

sample.ts
const setNotification = () => {
  figma.notify(
    "The process is underway",
    {
      timeout: 10000,
      error: false,
      onDequeue: () => { /* 削除時に実行する処理 */ },
      button: {
        text: "Skip the process",
        action: () => { /* ボタンを押した時に実行する処理 */ }
      }
    }
  )
}

こんな感じに記載することで、シンプルですが、以下のような通知を表示させることができます。

⚪︎ 通知を削除する

const notification = figma.notify(
  "The process is underway",
  {
    timeout: Infinity
  }
)

notification.cancel()

cancel() を使うことで、通知を削除することができます。

まとめ

この記事では、Figma Pluginsから通知を表示させる方法を紹介しました。
ぜひこの記事を参考にFigma Pluginsから通知を表示させてみてください。


最後まで読んでくださってありがとうございます!

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