はじめに
最近、Figmaが日本語に対応したり、大型リリースしたり、Figmaの勢いがすごいです。
そのため、Figmaが本格的にデザインツールとしての地位を確立する日も近そうです。
このようなFigmaの勢いにのっかて、「Sketchから、Figmaに乗り換えようとしてるよ」という
企業・団体は多いのではないのでしょうか?
また、勢いだけでは簡単に乗り換えられないという企業・団体もいるかもしれません。
そのためこの記事では、Figmaの代替アプリの1つである「Pixso」について紹介し、
主要なデザインツールと比べらていただけると嬉しいです。
Pixso
Pixsoとは?
Pixsoとは、複数人でコラボレーション出来るように
オンライン上でUIを作ることができるコラボレーションUIデザインツールです。
UIデザインを作るだけでなく、プロタイプを簡単に作れたり、デザイントークンを管理できたりと
Figmaで便利といわれているような機能は、備えているようです。
↓ 詳しくは公式ページをごらんください。
Pixsoを触ってみた所感
Pixsoを触ってみた所感としては、ほしい機能は十分備わっていると感じました。
Auto LayoutやComponent、Design Tokenの管理、リアルタイムの共同編集、バージョン管理、プロトタイプ機能など、
UIを作成したり、Design Tokenの管理したり、プロトタイプを作成したりするには十分な機能が揃っていると思います。
(ちゃんと多言語に対応しているので、もちろん日本語で操作できます!)
ただ、Web版のみのため、少し動きが硬くなる瞬間があるように感じました。
ほかにも、一通りPixsoを触っていく中で、
他のデザインツールでは、あまりない特徴的な機能とかも色々あったので、
Pixsoの特徴の特徴についてまとめようと思います。
Pixsoの特徴
① Pageをフォルダごとに管理することができる。
Pixsoでは、↑このようにPageをフォルダごとに管理することができます。 実際の開発環境に即したフォルダ管理をすることが可能です。例えば、Atomic designのようにフォルダを分けることで、
デザインのコンポーネントとコード上のコンポーネントを一致させて管理することが可能です。
そのため、今までのデザインツールよりエンジニアとのコミュニケーションが楽になると思います。
② チーム数・ファイル数・エディター数を無制限に作成できる
Pixsoでは、Freeプランでチーム数・ファイル数・エディター数に制限がありません。
そのため、個人で使うには、とても嬉しいです!
1チーム3ファイルでうまくやりくりしなくてもいいのです。
③ エンタープライズ専用の独自ドメインを作成できる
PixsoはWeb版のみのため、エンタープライズ専用ドメインを作成できるのが最大の特徴です!
また専用ドメインを作成できるだけでなく、エンタープライズだと、セキュリティ管理や編集者の管理ができたりと、会社として嬉しい機能が多いです。
そのため、新しいツールを導入するのにセキュリティのチェックが厳しく、Figmaが導入できない企業にはおすすめできそうです!
まとめ
この記事では、Figmaの代替アプリの1つである「Pixso」について紹介しました。
Pixsoは、web版のみのようですが、web版ならではの専用ドメインが作成できるため、セキュリティに厳しい企業には向いているように感じました。
また、チーム数・ファイル数・エディター数を無制限に作成できるので個人でUIを作成したり、
ハッカソンなどのスポットで、チームをつくって開発するような場合にも向いていそうです!
ぜひこの記事を読んで、「Pixso」触ってみようかなと感じた方は、下記のリンクからサインアップして、使ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでくださってありがとうございます!
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