中規模程度のNext.jsの案件にアサインしました
案件を終えての感想を記録しておこうと思います
フロントだけではなかった
私のスキルや経験は主にフロントです。この案件のフロントはReactで書かれていたので問題ないかと思いました。
しかし、実際には案件にアサインしてからバックエンドのnode.jsもやってくれと頼まれました。
全く触ったことがなかったので、テンパりました。
担当したものはシンプルなマスタ画面のCRUDですが、フォルダ構成が複雑でなかなか理解に時間がかかりました。
フロントエンドエンジニアといえど、バックエンドの理解はある程度必要であると学びました。
コード理解速度が勝負
自社開発で一つの案件にアサインし続ける方はあまり関係ないかもしれませんが、客先案件に短期間でアサインを繰り返すような働き方をしている方、考えている方はコードの理解速度がなによりも大事です。
どんな案件でもシステムとコードの理解から始まり、その理解度によってその後の仕事のスピードに差が出てきます。
瞬時にフォルダ構成を理解し、概要を把握する能力が後々の自分を助けることにつながります。
自分でコードを書く力が必要
今までは、実装にAIがあればどうにかなると考えていました。
しかし、AIをうまく活用するためにも、根本的なReactの概念の理解が大事だと考えました。
アサイン先の環境によって利用しているライブラリやコードの書き方が全く違います。
しかし、根本的にやりたいことはどのシステムでも似通っています。
例えば、状態管理、バリデーション、コンポーネントなど。AIに聞いて実装するのではなく、自分でコードを書いて細部まで理解することで、どんな環境でも根本の理解が早まり、結果的にAIの活用や実装手順が上手になります。
まとめ
2カ月間の案件を終えて、まだまだスキルが足りないと感じました。
今後行いたい学習は、Git上の完成済みリポジトリを読み込み、コード理解の速度を速めること、新規コンポーネントを作成しながらコードを書く力をつけることです。