自分がプログラミングをはじめた頃、最初は右も左もわからず手当たり次第に書籍を読んだり、手を動かしていたりしたのですが、だいぶまわり道をしてきたように感じます。
しばらくたって最初からこれをやっておけば良かったというものがいくつもあったのでここで共有したいと思います。
ものすごく宗教戦争が起こりそうなテーマではありますが、あくまで個人の意見ですので、ご容赦を。
Progateを始める
今の自分なら、真っ先にProgateをはじめると思います。
Progateはコンピューターサイエンスとはどんなものなのか雰囲気を説明することにものすごく長けているサービスであると感じます。
オススメルート
1.HTML&CSSコース
2.Rubyコース
3.Command Lineコース
4.Ruby on Rails5コース
これらによって次のステップであるRailsチュートリアルをはじめるために必要となる最低限の基礎知識を準備することができます。
個人的にProgateの中で一番よくできているなと感じるのが4のRuby on Rails5コースです。
しかし、このレッスンはProgateの中でもっとも分量が多く、根気のいるものです。
なので途中で挫折してしまっても気落ちしないでください。
またしばらく休憩してから再びはじめれば良いと思います。
Railsチュートリアルを始める
Railsチュートリアルは実際の開発現場でやるような実践的な方法でWebサービス開発を教えてくれるチュートリアルです。
これはProgateのRuby on Rails5 コースよりも難易度が高く、時間もかかります。
なので、少しずつ取り組んで行けば良いでしょう。
Githubのアカウントを作る
Railsチュートリアルと平行してやることになると思うのが、Githubによるソースコード管理です。
これはチーム開発で必須のものですが個人でサービス開発を使う場合にも使うことになると思います。
これにより自分の書いたソースコード を安全に管理することができるようになります。
Railsチュートリアル内で使うことになるのでやりながら覚えて行きましょう。
また、最近では企業の採用でGithubアカウントでどのくらいコミットをしているのかが重視項目になっていたりします。
オリジナルのWebサービスを作る
これも大事です。ProgateやRailsチュートリアルでは、指示通りコーディングしていくのですが、実際に開発をしていく際には自分のアイデアをコード に落としこんでいく必要があります。
この自分のアイデアをコード に落とし込むという過程は自分で実際に何かを作っていかないことには訓練していくことはできません。
なのでどんなに簡単なアプリでも良いのでまずは作ってみましょう。
オリジナルのアプリを作ることは簡単ではありません。非常に長い時間がかかるでしょう。
しかし、休憩しながら少しずつ作っていけば良いのです。
手間がかかる分完成したときの喜びはひとしおです。
そして、完成すればそれはポートフォリオになり転職や就職の際に大きなアピールポイントとなります。
Qiitaのアカウントを作る
Qiitaで自分の学びを共有することです。
これはオリジナルのWebサービスを作る次のステップというより同時にやって欲しいことです。
オリジナルのWebサービスを作っていると必ず何度も壁にぶち当たります。
その際に時間をかけて解決することになるわけですが、そのとき得られたTipsをQiitaで共有します。
また自分のWebサービスを作り上げるまでに自分の時間を全て捧げたとしてもおそらく通常であれば2,3ヶ月かかってしまうでしょう。
その間自分の成果が世に出ることはまったく無い訳です。
しかし、Qiita等で自分の得た学びを共有すれば少なくとも自分と同じステップでつまずいている人の役にたつ可能性があります。
そうなれば仮に途中で自分のWebサービスを作ることに挫折した場合でもそのときの悩み苦しんだ時間は決して無駄にはならないからです。
さらに最近では採用の際にQiitaのアカウントを要求する企業も増えてきています。
###終わりに
先日プログラミングを志したばかりで何をしたら良いか悩んで居る方にお会いしました。そこで、そのような方のお役に立てればと思います。