MotionBoardでコード値の代わりに画像ファイルを表示させる方法
はじめに
MotionBoardとはウイングアーク社のBIツールで、同社のDr.SumをはじめとしたDBのデータをグラフや集計表などグラフィカルに表示することができるBIツールです。この記事では、MotionBoardを使用して集計表でコード値の代わりに画像ファイルを表示する方法について説明します。
事前準備
集計表で画像ファイルを表示させるためには、以下の事前準備が必要です。
- 項目の値の代わりに表示させる画像ファイルを用意し、MotionBoardの共有フォルダーに格納します。
- 画像のファイル名は項目の値にしておく必要があります。
- 画像ファイルが多い場合は、共有フォルダー内にサブフォルダーを作成して保存します。
- 共有フォルダーの使い方の詳細は、こちらのURLを参照してください。
- MotionBoardに表示する集計表を事前に作成しておきます。
設定手順
以下の手順で、MotionBoardでコード値の代わりに画像ファイルを表示させる設定を行います。
- MotionBoardの編集画面で、対象の集計表のデータソースエディタを開きます。
- 画像を表示させたい項目の編集ボタン(鉛筆マーク)をクリックします。
- 「基本項目設定」ウィンドウで、「共通設定」の「リンク/イメージ」右側の[設定]ボタンをクリックします。
- 「イメージURL」に表示する画像を指定します。
設定が完了したら、保存して設定を反映させてください。
チャートエディタでフォントサイズや行の高さを変更すると見やすくなります。
まとめ
以上がMotionBoardでコード値の代わりに画像ファイルを表示させる方法です。MotionBoardの集計表でより視覚的な表示が可能となりますので、ぜひ参考にしてください。