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ITパスポート&基本情報技術者試験を受けてみた

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はじめに

ITパスポート&基本情報技術者試験を受けた時の勉強方法などを書いていきます。
これから受けようと考えている方の参考になれば幸いです。

なぜ受けようと思ったか

受託開発で請け負っていたプロジェクトが終わり、次のプロジェクトに入るまでに数週間空いていたため、その間に何か勉強しようと思っていました。

自分は未経験からWeb業界へ入った身であり、情報系の学部出身でもないので、プログラムはある程度書けるものの基礎知識が足りていない実感がありました。
そこで、情報系の資格の一つである基本情報技術者試験を勉強し受けてみようと思いました。

あまり資格を取っておらず受験勉強ともご無沙汰だったので、まずは勉強と受験の感覚を掴むためにITパスポートを先に受けようと思いました。

勉強時間

受験までの勉強時間は以下の通りでした。(参考:実務経験1年3ヶ月)
ITパスポート:約20時間
基本情報:約50時間

勉強方法

1. 過去問道場でひたすら過去問を解く

ITパスポート過去問道場
基本情報技術者過去問道場

無料のアカウント登録をするだけで、今まで解いた問題の正答率を出してくれたり、間違えた問題だけを復習するコースを受けたりすることができます。
「模擬試験形式で出題」にすると試験の分野毎に問題数を合わせて出題してくれるのでおすすめです。

2. 参考書を読む

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者

過去問道場の過去問を解いて分からなかった箇所は都度、キタミ式の索引で調べて解説を読むようにしました。
ITパスポートも基本情報と出題範囲が似ているので、始めから基本情報用の参考書を使っても問題なかったです。

中古で買った令和2年版を途中まで使っていましたが、本屋で令和6年版を見かけたので読んでみると「索引の用語数が多くなっている!」と思い、急遽令和6年版を購入しました。
令和2年版にはなかった解説も追加されていたので、最新版を購入して使う方が良いかもしれません。

3. 過去問道場の復習モードを実施する

一度分からなかった問題が分かるようになるまで復習モードで解いていきました。
また分からなくなったらキタミ式で調べて解説を読んでいきます。

通常の復習モードだけでなく、チェックを付けた問題だけを復習できる機能もあるので、正解したけど自信がなかった問題にはチェックを付けておき、あとで復習するようにしました。

ITパスポート、基本情報は共に合格点が60%以上のため、正答率が70〜80%くらいになるように勉強を進めました。
苦手な分野は「分野を指定して出題」で分野を選択し、集中的に解くようにしました。

基本情報の科目Bについて

科目Bは令和5年度から開始されたため、過去問が1年分しかありませんでした。

しかし過去問を解いてみると、擬似言語は実務のプログラミングと似ており、プログラミング経験があれば解けそうな感触でした。
セキュリティ問題は科目Aの勉強をしていれば問題なく解けそうです。

出題形式に慣れておくため、令和5年度の過去問とサンプル問題はひと通り解きました。
念のため科目B対策用の参考書も購入しましたが、一度も使いませんでした。。

試験について

試験はCBT方式で電卓持ち込み不可です。そのため、勉強時から過去問道場の電卓機能を使わずに紙とペンを使って計算するようにしました。
また、過去問道場では不要な選択肢に削除線を引ける便利な機能があるのですが、実際の試験にはそのような機能はないので、あまり使わない方がいいかもしれません。。

試験後はすぐに得点が出ました。合格点を超えていて一安心です。
ITパスポート:67%
基本情報 科目A:70%
基本情報 科目B:82%

受けてみての所感

ITパスポートは基本的な用語や一般常識を問うが多かったので、IT実務経験がある人はそこまで勉強しなくても合格できるかもしれません。
基本情報はITパスポートよりも一歩踏み込んだ知識や計算問題が出題されるため、やっぱり少し勉強が必要だなと感じました。(特にn進数、コンピュータ周りの知識)
また、どちらの試験でも過去問とほぼ同じ問題も出題されたので、過去問を中心に勉強していて良かったなと思いました。

次は応用情報技術者試験に向けて勉強しようかなと思います。

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