結論
xcode-select --install
概要
PyCharmのvenv環境でjupyter notebookを起動しようとしたところbad interpreter: No such file or directory
と表示されjupyter notebookが起動されない。
原因を探るため、PyCharmでinterpreterとして設定していたPythonのpathを指定して-Vしてみると
$ /usr/bin/python3 -V
xcrun: error: invalid active developer path (/Library/Developer/CommandLineTools), missing xcrun at: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin/xcrun
と出てバージョンが表示されない。
なぜだ…と思いエラーメッセージでググると、この現象はMacOSのメジャーアップデート後によく起きがちなことらしく、xcode-select --install
を実行すれば解決するそうな。
確かに最近Montereyにアップデートしたばかりだ…
ということで実際にやってみた。
$ xcode-select --install
xcode-select: note: install requested for command line developer tools
$ /usr/bin/python3 -V
Python 3.8.9
PyCharmでinterpreterとして設定していたPythonはバージョン表示されるようになった。
PyCharmでもvenvがつくられるようになった。
めでたしめでたし。