はじめに
「AWSリージョンってなんですか」と問われて
即答できる人が何人いるでしょうか。。。
僕は即答できませんでした、、、
・無意識に東京リージョンにしていた
・とりあえず東京リージョンにしよう
このように何にも考えず行動している日本人の何と多いことか。
AWSリージョンとは
簡単にいうと
「AWSにつながるドアがある場所(国)です。」
つまりこいうことです。
「千葉に住んでいるからAWSにつながるドアがある東京リージョンを選択する」
千葉に住んでいるのにバージニア北部に行きますか？
グローバル展開
上記のことから
例１）シンガポールにIoTセンサを設置する場合、
「シンガポールに住んでいるからAWSにつながるドアがあるシンガポールリージョンを選択する」これは妥当な選択。
例２）シンガポールにIoTセンサを設置する場合、
「シンガポールに住んでいるけど、遠回りの東京リージョンを選択する」
これは意味不明な選択。
遠回りにするとその分、セッションが切れやすくなりデータ送信遅延します。
※例外だけど重要
「シンガポールのA会社(子会社)と日本国内のA社(親会社)を専用線繋ぎ、
AWSの東京リージョンにつなぐ」これは非常に重要です。とてもセキュアな通信です。
現在(2018.11.04時点)
上記の「シンガポールに住んでいるけど、遠回りの東京リージョンを選択する」は
できますが、来年以降にデータローカライゼーション規制対象となる可能性有り。