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技術書を毎月 5 冊程度嗜む研鑽の日々が今年も終わり、新刊の中から良書を紹介。

1 月

グラフィックスをプログラミングする、がわからない人には『グラフィックスプログラミング入門』。JavaScript と HTML(Canvas) によるシューティングゲーム制作を通して、グラフィックスの基礎が学べる。
『Python実践入門』は、他のプログラミング言語経験者が Python を始めるにあたり最適な一冊。

2 月

DDD といえば『Domain-Driven Design』が定番だが、その内容を簡易にした副読本が『ドメイン駆動設計入門』。
『DirectX 12の魔導書』は、おそらく国内では唯一の DirectX 12 を題材とした書籍。おなじみのウインドウ表示と初期化から MMD アニメーションやポストプロセスあたりまで。
『OpenAI Gym/Baselines 深層学習・強化学習 人工知能プログラミング 実践入門』は、Stable Baselines を使うことに特化した内容なので、とにかく動かしたい人向け。

3 月

TypeScript の教科書を探しているなら『プログラミングTypeScript』。JavaScript から移行したい人にオススメ。
『リファクタリング:Rubyエディション』は、正確には 2020 年の新刊ではないが、3 月に復刻したのでピックアップ。
『マイクロサービスパターン』は、その名の通りの内容を Java で解説。

4 月

『Pythonではじめる教師なし学習』は、VAE, RBM, DBN, GAN, k-Shape などを TensorFlow(1.x) と Keras で解説。機械学習の基礎を修めた人向け。
『Swift実践入門』は、定番の Swift 入門書の第 3 版。
『ゼロから作るDeep Learning ❸』は、ゼロからフレームワークを作る巻。作るからこそ、見えるモノ。
これから JavaScript を学ぶなら、現代に追従した『JavaScript Primer』が圧倒的にオススメ。オンライン版は無料で公開中。

5 月

『iOS/macOS UIフレームワーク SwiftUIプログラミング』は、そろそろ UIKit から SwiftUI に移行したい人に。

6 月

UI 設計のお約束を伝える『オブジェクト指向UIデザイン』は、初心者に読んで欲しい一冊。
『More Effective Agile』は、名著『CODE COMPLETE』の著者によるアジャイル本。

7 月

『Effective Python』は、中級者向け Tips を集めた第 2 版。前回から 5 年ぶりの更新なので、既読の方も是非。
『パーフェクトRuby on Rails』は、定番の Rails 本の改訂。Rails 6 に対応。

8 月

『Kubernetes完全ガイド』は、定番の Kubernetes 本の改訂。入門書の次、2 冊目辺りに。
『Unity ML-Agents実践ゲームプログラミング』は、ML-Agents 正式版に対応した入門書。

9 月

Unity 2020 の新機能を把握するのであれば、『最速詳解 Unity 2020 スタートブック』。DOTS (ECS) の解説は希少。
『DMM.comを支えるデータ駆動戦略』は、データを基盤としたチーム開発本。

10 月

『ゲームメカニクス大全』は、ボードゲームのゲームデザインを集約した辞典。おもしろさの言語化。
『コンピュータアーキテクチャのエッセンス』は、CS の教科書的な内容を浅く。ハードウェア周りに触れてこなかった人に最適。

11 月

『UniRx/UniTask完全理解』は、UniRx/UniTask について書かれた唯一の書籍。C# のコーディングを改善したい人に。
『達人プログラマー』は、名著の第 2 版。20 周年記念版。

12 月

『ゲームエンジンアーキテクチャ』は、名著の第 3 版。新章として「並列・並行プログラミング」を追加。


:christmas_tree: FORK Advent Calendar 2020
:arrow_left: 22日目 AWSとGCPをVPNでつないでみる pino_dmdm

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