MacでLaravel開発環境を整備するまでの手順
macOS11.2でPHPフレームワークのLaravelの開発環境を調えるための手順を自身の備忘録も兼ねて書き留めておきます。初心者で知識も不足しているので間違っている所があれば、ご指摘頂けると幸いです。
Laravelとは
Homebrewのインストール
Homebewが入っていない場合はインストールしておきます。執筆時点では次のコマンドでインストールできます。
ターミナルにコピペしてください。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)
なお、インストールコマンドはバージョンによって変わっている事があるので、ホームページで最新版を確認する事をオススメします。
Composerのインストール
ComposerはPHPのパッケージ管理ソフトです。
Hombrewでインストールします。
Homebrewのアップデート
はじめにHomebrewをアップデートしておきます。
この処理には時間がかかる事があるので気長に待ちましょう。
brew update
インストール
アップデートが完了したらComposerをインストールします。
brew install composer
インストールの確認
インストールが完了したら次のコマンドで正しくインストール出来ているか確認します。
composer -v
次のように表示されればOKです。
______
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/_/
Composer version 2.0.12 2021-04-01 10:14:59
Laravelのインストール
次はいよいよLaravelのインストールです。
(正確にはLaravelインストーラーのダウンロードですが、今は細かい事は気にしないでください!)
インストール
次のコマンドを実行します。
composer global require laravel/installer
パスを通す
インストールは完了しましたが、今の状態ではまだパスが通っておらず、
laravelコマンドが使用出来ないので、パスを通す必要があります。
laravelは $HOME.composer/vendor/laravel/installer/bin
にあるので
ここにパスを通してやれば良いです。
つまり、次のようにします。
export PATH=$HOME/.composer/vendor/laravel/installer/bin:$PATH
これでパスが通りました。試しに次のコマンドを打ってみてください。
laravel -V
次のように表示されれば完了です!
おつかれ様でした!(※バージョンはインストールされて時期によって異なります)
Laravel Installer 4.2.4
参考サイト