はじめに
この記事では、AtCoder Beginner Contest(以下、ABC)の出題傾向をまとめています。part2では、ABC226~230を、そして今後はABC300までを予定しています。【AtCoder】 AtCoder Beginner Contest A~C問題の傾向と対策 part1の続きです。
対象者
・これから競技プログラミングを始める人。
・プログラミングの基礎をある程度学んでいる人。(具体的には、AtCoder Programming Guide for beginners (APG4b)がなんとなく分かる程度)
・AtCoderのレートが灰色~茶色ぐらいの人。
使い方
添付資料は 2つ あります。A,B問題とC問題でグラフや資料の内容を変えています。A,B問題はプログラムの基礎、C問題はテーマ別に分類しています。
1つ目のグラフは、25回のうち、何回出題されたかが分かります。特に これを勉強しようというのが決まっていないなら、参考になる と思います。
2つ目の資料は、対象の問題を解く為に、どういう知識や考え方が必要なのかをまとめています。これは、問題が解けなかった時、何が分かっていて、何が分かっていないのかを知るために使ってください。 例えば、「この問題はオーバーフローが分かれば解けた。でも解けなかったのは、intは知ってたけどlong longについての充分な知識がなかったからだ。intとlong longで表現できる数値はどれくらい?同じ知識が必要な別問題を解いてみよう。」とすれば、不足知識を定着させることもできると思います。
資料
①
以上になります。