Raspberry Pi Imager
ラズパイ公式サイトでダウンロードできるが、RetroPieを選択した場合WiFiを事前設定できない
イメージを書き込んだ後にSDカードの/にwifiのconfを置くと、読み込まれる場所が決まっているのでWiFiが繋がるようになる
country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
ssid="xxx"
psk="xxx"
}
"が”だと失敗するのでコピペした方がよい
Controller Configurationイベント
初回起動ですぐにController Configurationイベントが発生するので無闇にボタン連打せずに待っておくこと
しっかり読んでからボタンを押せば無駄な作業がなくて良い
一度つまづいてやり直したり再設定することになったので、ここは本当に時間をかけてゆっくり解説を読んでから臨んだ方がよい
やり直す方法忘れた
Resetなんとかだった気が
SSH接続
ファイルの送信やコマンドを利用する際にSSHできれば便利
Raspberry Pi Imagerだと事前設定できないのでconf-raspiでSSHを許可する
デフォルトのアカウント情報
username: pi
password: raspberry
自宅のWiFiのみの利用でルーターがセキュリティ高めのもので常時ONでないのならデフォルトのままでも良いかな
デフォルトアカウント情報を変更するためのコマンドは以下
# add a new user
sudo adduser newusername
# delete a user named pi
sudo deluser pi
# change password for a user named username
sudo passwd username
# check about oldusername and change it to newusername and reflect file names for newusername
sudo pgrep -u oldusername
sudo usermod -l newusername oldusername
sudo usermod -d /home/newusername -m newusername
sudo chown -R newusername:newusername /home/newusername
WiFiとSSHができるなら、もうSDカードの抜き差しはいらない
RETROPIE SETUP
パッケージは全部アップデートする
Update all installed packages
時間かかるし、たまにYES押す必要がある
RomCollection
GithubにROMの塊がおいてあったが、著作権侵害していないかなど確認していない
実際にRetroPieを利用するなら自分でROM抽出するか、著作権フリーのROMを見つけるか、自分でゲームを作ることを推奨
ROMなどのファイルをSDカードに保存したい時は、SDカードを抜き差ししても問題はないが、SambaやSCPを使ってもよい
Sambaは大量のデータを勝手に同期する仕組みで、SCPは多分SSHの延長技術で異なるPC間をSSH接続と同じ仕組みでファイル転送している?と思う
scp FILENAME pi@host:~/RetroPie/roms/
役にたつコマンド
コントローラーのボタン数が少ないと全てのキーを割り当てられず混乱して電源の落とし方すらわからない状態が続いたので、SSH接続でPC側からRetroPieをRebootするコマンドとゲームを離脱するコマンドを残しておく
sudo reboot
sudo shutdown
emulationstation # gameから離脱
Hotkey操作
ゲームプレイ時にセーブをどうすればよいかわからなかったのでRetroPie公式サイトから必要箇所だけを抜粋
Combination Action
-----------------------------------------------
Hotkey+Start Exit
Hotkey+RightShoulder Save
Hotkey+LeftShoulder Load
Hotkey+Right Input State Slot Increase
Hotkey+Left Input State Slot Decrease
Hotkey+X RGUI Menu
Hotkey+B Reset
感想
実際に動かしてみることで、RetroPieの仕組みが仮想環境を作るソフトにかなり似ていると感じた
以下、イメージ
RetroPie = VirtualBox
Emulator = Virtual OS
ROM = Application
BIOS = Driver
- BIOSやDriverを自作するのはあまり賢い選択ではない
- ROMを自作するのはプログラムの勉強になりそう
- ソフトウェアの方がハードウェア絡みのプログラムより簡単
- AIもハードウェアに関しては精度が低い
- 完全オリジナルを目指すと3Dプリンター業者を見つける必要も出る