#データベース設定の変更
##database.yml
Railsアプリケーションのデータベースの設定ファイルです。
database.ymlは、configというディレクトリ内にあります。
Ruby on Railsは、このdatabase.ymlを編集することで、データベースの設定を運用環境ごとに変更できる仕組みになっています。
##運用環境
システムをどこで使用するか定められている環境を運用環境と呼びます。
運用環境を使い分けることで効率的に作業を行うことが可能です。
運用環境には3つの種類があり、以下のような使い分けをします。
運用環境 通称 概要
development 開発環境 主にアプリケーションを開発をする際に使用する環境
test テスト環境 アプリケーションの動作をテストする際に使用する環境
production 本番環境 アプリケーションを実際にリリースする際に使用する環境
なぜこのように環境が分かれているかというと、環境ごとに設定の変更が必要なケースが多く存在するためです。
たとえば、開発環境であれば「バグを探しやすいツール」などを導入した方が便利ですが、本番環境ではWebアプリケーションのパフォーマンスを上げるために、余分なツールは使わない方が適切と言えるでしょう。