IBM系のストレージでボリュームを作成する際、nofomatオプションをつけ忘れるとフォーマットがかかりっぱなしになります。
ボリューム作成後のタスクをみてみると、、
二つめの赤い線の部分、50TBのボリュームですが、フォーマット完了まで"7679時間"とあります。
7679時間。日数にして約320日。待てるか!!
ちなみにGUI上でタスクのキャンセルはできません。ボリューム消すしかないです。
コマンドでフォーマットを"止める"ことはできます
chvdisk -syncrate 0 "VOLUME名"
が、これはフォーマット速度をゼロにしているだけでタスク自体が消えるわけではないです。
なお、ボリュームはGUI上で作成すると必ずフォーマットが自動で行われるのでコマンドで作成しましょう。
mkvdisk -mdiskgrp "POOL名" -vtype striped -iogrp "IOグループ名" -size "サイズ" -copies "コピー数" -unit gb -name "VOLUME名" -cache readwrite -node "優先node” -nofmtdisk
テラバイトレベルのボリューム切るときは注意です。nofmtdiskオプション忘れずに。
いじょ