Ubuntuはデフォルトで定期的にパッケージの自動更新を行うようになっています。
便利なようでわりと迷惑なので無効化。
確認ver.は16.04
設定ファイルは/etc/apt/apt.conf.d/20auto-upgradesにあります。
パラメータを0に書き換えます。デフォルトでは1(有効)になっています。
/etc/apt/apt.conf.d/20auto-upgrades
APT::Periodic::Update-Package-Lists "0";
APT::Periodic::Unattended-Upgrade "0";
これでセキュリティ関連以外は自動更新されません。
全て無効化したい場合は
/etc/apt/apt.conf.d/50unattended-upgradesもいじります。
以下のパラメータに//でコメントアウトします。
/etc/apt/apt.conf.d/50unattended-upgrades
//"${distro_id}:${distro_codename}-security"
これで自動更新されません。
ちなみに、更新時に特定のパッケージだけ更新したくない場合は以下。
全パッケージの状態を確認
dpkg --get-selections
ステータスがinstallになっているパッケージは更新されます。
echo [パッケージ名] hold | dpkg --set-selections
で除外
状態を確認するとステータスがholdに変わります。
除外対象から外したい場合は
echo [パッケージ名] install | dpkg --set-selections
他にも、
/etc/apt/apt.conf.d/50unattended-upgradesの、
Unattended-Upgrade::Package-Blacklist
パラメータ
にパッケージ名を追加することで更新を無効化する方法もあります。
以上。