どうもダメ人間です!Qiitaアドベントカレンダー12日目に登録させていただいた記事です。
アドベントカレンダーの使い方をわかっておらず、「とりあえず登録すりゃ書くだろう」という気持ちで登録しました。(25日分全部書くとQiita猫のノベルティーももらえるらしいので来年は猫を捕獲したい)
自分が「Svelte」を知ったきっかけはSvelte案件の面談を受けたことがきっかけです。(そして落ちました)
初めて聞いた時、「フランス人が考えた名前なのか?」と思う名前だったため、その辺から記載したいと思います。
読み方 〜notすべすべ〜
<<スベルト/スヴェルト/ˈsvɛlt/>>
これはGifの「ジフ・ギフ」、PNGの「ピング・ペング」、WebPの「ウェッピー・ウェブピー」に及ばず、どう転ぼうが「スベルト」のようだ。
英単語svelte
英単語”svelte”(フランス語由来)には「すらりとした,すんなりとした」という意味がある。らしい。
EX ) super-svelte:超薄型の、とても薄い
用法 ) (薄型のPC所持者に)「そのPC、スーパースベルトですね」
美容用品SVELTE
@コスメなるサイトの21年前の口コミ によると、フランスのファッションブランド「ディオール(Dior)」なるものが以前「DIOR SVELTE」という名称で「スリミングジェル」なるものを販売していたらしい。
ここまでで、スベルト=「なんか細い、スタイリッシュ、おしゃれなやつ」という認識が醸造されてきた。
そしてその通りのやつなのかもしれない。
だがしかし。
ロゴは丸っこく、ミニカーを無限に走らせたくなるデザインなのはなぜなのだろう。
画像参照: Svelte GitHub、PhotoAC
■ Svelte公式ページのフォントが洒落ているため観察してみた
Svelteとは
ざっくりとした認識としては、Svelteは「JavaScriptのフレームワークの一つ」で良さそう。
同じJavaScriptフレームワークであるReactとVueでは、Vue寄り。らしい。
小規模アプリを個人開発したい人におすすめ(by Udemyメディア) とのこと
Svelteのメリット・デメリット
【メリット】
①少ない記述でUIを構築できる
Vue.jsやReactと同じ処理の機能を実装した場合でもSvelte.jsのほうが圧倒的に記述量を抑えられます。
②無駄を取り除いてくれる
DOM操作やオーバーヘッドが少なく、コンパイル時は値が変化したところだけを検知して反映しファイルを作成
【デメリット】
①日本語ドキュメントが少ない
②拡張性が低い
"JavaScriptに毛が生えたやつ"の認識でいいのか
毛の濃度にもよる気がする。
“Svelte”の語感的には「毛なんて認めない。全身脱毛してるわ。無駄は嫌い」という気配を感じる。
そのため、Svelteの名誉のためにも「毛が生えた」という表現は回避したいところだ。
表現としては「JavaScriptが全身脱毛したやつ」として覚えたい。(全力土下座)
そのスマートさ、簡潔さからikeaなどでも使われたりしたらしい(YouTube)
感想
今回の記事に取り組んで、Svelteは認知度が低く、日本語のドキュメントが少ないことを痛感した。
そして、どんな言語にも共通するかもしれないことなのだが、この言語の作者は、「ないなら作ろう」「不便なら変えよう」と行動できて、具現化できて、帽子100枚くらい脱ぎたくなった。(語彙力)
参考にした記事
■ Svelte.jsとは?手軽に開発ができるJavaScriptフレームワークを解説! (Udemyメディア)
■ SvelteとReactの違いを徹底比較(機能、パフォーマンスなど)
■ Rich Harris on why he created Svelte (YouTube)
■ Svelte (Wikipedia)
■ Svelte をはじめる