BingとChatgptで帰化申請の動機書を書いて貰ったら…
今日は大流行している人工知能の話。
3月15日にChatgpt-4がリリースされました。
こちらは画像を分析して文書を作成できるもの。
またマイクロソフトのBingもChatgptを搭載しているとか。
凄いものが出てきたなと思います。
在留資格の理由書や帰化申請の動機書も人工知能に書かせることができるかも…
(理由書は自分の手で書くものですが)
実際の理由書の書き方や事例はこちらから
自分で書けない人は、Chatgptを使って書く人も出てくるのだろうと思います。
問題は人工知能が書いた文書で許可が下りるかでしょうね。
(法務局や入管局も対策を立ててくるでしょう)
Chatgptが書いた様な文書を提出したら、書き直しを要求される可能性が高いです。
(下手すると一発で不許可?)
それはともかくとして。
Chatgptに書かせたらどんな文書が出てくるか?
実際にChatgptで書いた文書がこれになります。
引用:ChatGPT
午前中に質問したからか、1分も掛からず文書が吐き出されました。
文書としては良く出来ていると思います。
帰化申請の動機書を書いてください。
こう書いただけで、これだけの文書になるのは大したものです。
回答にも書かれていますが、このままでは使えないかと。
申請者の生い立ちや経歴、事情が異なり、自分自身の言葉で書くものだと。
まさにその通りだと思います。
文書としては良く出来ています。
(私が書くよりも上手いかも)
ただ誰でも適用できそうな内容ですね。
講演会などで読み上げる様な感じですかね。
下書きとしては非常に良いかと。
次にマイクロソフトのBingで同じ質問をしてみました。
(知らない内に使えるようになっていた)
引用:Bing
こちらのチャットでも同じ質問をしてみました。
Bingは強調スニペットを生成しているかんじです。
具体的な例文が吐き出されるわけでは無いようで。
こちらも動機書は自分で書きなさいと回答があり、書くヒントを生成しています。
回答はBingにインデックスされたサイトから、取って来て切り貼りする形ですね。
BingとChatgptは、方向性が違うようです。
正直、Chatgptの性能に恐れおののく気持ちです。
Chatgpt-4は触っていませんが、そのうちには作文系はAIの独壇場になるような気がします。