はじめに
Rustの組み込み環境で有名なリアルタイムシステム向けの並行実行フレームワークである"Real Time For the Masses"ですが、2020/6/12頃名前が変わりました。
新しい名前は "Real-Time Interrupt-driven Concurrency" 略して "RTIC" です。
公式サイトも https://rtic.rs になっています。
(古い https://rtfm.rs からも転送はかかっています)
読み方は「アールティック」らしいです。
(発案者?より北極arctic
と発音が似ているとのコメントあり。もともとのRTFMがスウェーデンの大学発なので北極圏との関連性を持たせたかったようです)
経緯
もともと欧米ではRTFMは"Read The Fucking Manual"(「マニュアルを読みやがれ」という感じ。日本でいうググレカスですね)の略として一般的らしいです。
そのため検索性も悪いし企業など公式の場で呼びにくい、ということでこの4月くらいから新名称を検討していたようですね。
久しぶりにRTFMのページを見に行ったら、特に説明もなく変わっていてびっくりしましたが
「アールティック」は読みやすくていいと思います。