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Misskeyに定期投稿するbotをAWS LabmdaとEventBridgeで作る

Last updated at Posted at 2024-01-20

はじめに

サクッと作れます。
「イベント開催時までのカウントダウンをしてMisskeyを盛り上げたい」などにお役立てください。

技術

Python
AWS lambda
AWS EventBridge

作業手順

  1. misskeyでAPIキーを取得する
  2. Lambdaにアップロードするファイルを作る
  3. Lambdaの実行環境を整える
  4. EventBridgeで定期実行設定
  5. Lambdaにファイルをアップロードして動作確認

制作

1. misskeyでAPIキーを取得

  1. 設定 > API >アクセストークンの発行を押下
    image.png

  2. 全部許可しちゃう(適宜必要なものを許可すれば良い)
    image.png

  3. 確認コードが表示されるのでコピーしておく

2. Lambdaにアップロードするファイルを作る

  1. ローカル環境の作業用フォルダに移動
    $ cd path/to/work

  2. Misskeyはpipで作業用フォルダにインストールする
    $ pip3 install Misskey.py -t .

  3. 投稿したい内容をコーディング

    2024年1月20日までのカウントダウン
    from datetime import datetime
    from misskey import Misskey
    import os
    
    def lambda_handler(event, context):
      # インスタンス(サーバー)とアクセストークンを環境変数から取得
      mk = Misskey(os.environ['MISSKEY_INSTANCE'])
      mk.token = os.environ['MISSKEY_TOKEN']
      today = datetime.now()
    
      # 指定された日付+1を入力
      target_date = datetime(2024, 1, 21)
    
      # 日数の差を計算
      delta = target_date - today
    
      # 日数の差を返す
      mk.notes_create(text="2024年1月20日まであと" + str(delta.days) + "")
    
  4. Zipで圧縮
    $ zip -r upload.zip *

3. Lambdaの実行環境を整える

  1. AWSにログインし、画面の上にある 🔍 を押下しLambdaを入力後出てきた項目を選択
    image.png

  2. オレンジ色の関数の作成を押下
    image.png

  3. 任意の関数名を入力し、今回はPythonを使うので選択
    関数の作成を押下
    image.png

  4. インスタンス(サーバー)とアクセストークンを設定
     設定 > 環境変数 > 編集を押下
    image.png
    キーを設定して、保存を押下
    image.png

  5. + トリガーを追加を押下
    image.png

  6. EventBridgeを選択
    image.png

4. EventBridgeで定期実行設定

上でEventBridgeを選択すると、設定画面が表示されます。

  1. 今回は毎日午前7時に動かしたいのでcron(0 7 * * ? *)と記載しました。よくわからない方はお近くのAIに聞いてみてください。
    image.png

    公式ドキュメントにも記載がある通り、AWSのCronは以下のルールがあります。

    cron式の日フィールドと曜日フィールドを同時に指定することはできません。一方のフィールドに値(または *)を指定する場合、もう一方のフィールドで ?(疑問符) を使用する必要があります。

5. Lambdaにファイルをアップロードして動作確認

  1. 右側の アップロード元 > .zipファイルを押下して、先ほど圧縮したZIPファイルをアップロード
    image.png
  2. 同じ画面にある青色のTestボタンを押下し、実際に投稿されていれば完了
    image.png

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