こんにちは！Claude Codeは便利ですね～。いつも使っている環境と異なってUbuntuでセットアップしましたので、Claude Codeをインストールする方法を詳しく解説します。実際の環境でテストした結果に基づいて、シンプルかつ確実な手順です。
前提条件
- Ubuntu環境（18.04 LTS, 20.04 LTS, 22.04 LTS, または最新版）
- インターネット接続
- 基本的なLinuxコマンドの知識
1. NodeJSのインストール
Claude Codeを使用するには、NodeJS 18以上が必要です。Ubuntuでは、以下の手順でNodeJS 20をインストールできます：
1.1 NodeJSリポジトリの追加
まず、NodeJSの公式リポジトリを追加します：
# 必要なパッケージのインストール
sudo apt update
sudo apt install -y curl
# NodeSource リポジトリの追加（NodeJS 20.x）
curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_20.x | sudo -E bash -
1.2 NodeJSとnpmのインストール
リポジトリを追加したら、NodeJSとnpmをインストールします：
sudo apt install -y nodejs
1.3 インストールの確認
インストールが完了したら、バージョンを確認しましょう：
node -v && npm -v
以下のような出力が表示されると思います（バージョン番号は環境によって異なる場合があります）：
v20.9.0
10.8.2
2. Claude Codeのインストール
npmパッケージをグローバルにインストールするには、以下のコマンドを使用します：
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
最新のUbuntu環境では、このコマンドで直接インストールが成功します：
added 3 packages in 7s
2 packages are looking for funding
run `npm fund` for details
注意: 一部の環境では権限エラーが発生する可能性がありますが、多くの最新のUbuntu環境では特別な設定なしでグローバルインストールが成功します。
3. インストールの確認（重要）
Claude Codeがインストールされたことを確認するために、必ずバージョンを確認してください：
claude --version
以下のような出力が表示されるはずです：
1.0.53 (Claude Code)
注意: コマンド名は
claude-codeではなくclaudeです。
4. コマンドの場所を確認
claudeコマンドがどこにインストールされたか確認するには、以下のコマンドを使用します：
which claude
通常、以下のようなパスが表示されるはずです：
/usr/local/bin/claude/usr/bin/claude/home/ubuntu/.nvm/versions/node/v20.9.0/bin/claude
5. トラブルシューティング
5.1 コマンドが見つからない場合
claude --versionを実行して「command not found」エラーが発生した場合は、以下の手順を試してください：
- インストールが正常に完了したか確認：
npm list -g @anthropic-ai/claude-code
- npmのグローバルインストールパスを確認：
npm config get prefix
- PATHにnpmのグローバルbin directoryが含まれているか確認：
echo $PATH
- 新しいターミナルセッションを開始してみてください。
まとめ
この記事では、Ubuntu環境にClaude Codeをインストールする方法を解説しました。主なポイントは以下の通りです：
- NodeJS 20とnpmをインストール（Ubuntuのリポジトリを追加）
-
npm install -g @anthropic-ai/claude-codeコマンドでClaude Codeをインストール -
claude --versionコマンドで動作確認（この確認は非常に重要です）
実際のテスト結果から、多くの最新のUbuntu環境では特別な設定なしでグローバルインストールが成功することがわかりました。シンプルな手順でClaude Codeを使い始めることができます。
それでは、Happy Claude Code!! :)