TypeScript 4.5で入ったAwaitedは自作できるのか

TypeScript 4.5でAwaitedタイプが入りました。

// A = string
type A = Awaited<Promise<string>>;

// B = number
type B = Awaited<Promise<Promise<number>>>;

// C = boolean | number
type C = Awaited<boolean | Promise<number>>;

あれ、これって自作できそうな気もします。

type MyAwaited<T> = T extends Promise<infer R> ? MyAwaited<R> : T

これだけでいいのでは？

TypeScript Playgroundで確認、いい感じ。

実際のコードを覗いてみることにしました。

PromiseLikeと非strictNullChecksに対応している以外は基本同じ様子。もっと魔法のようなことをやっているかと思ってました。

これならdownlevel-dtsでも対応できるのではないでしょうか（最近アクティブじゃなさそう）。

以上、小ネタでした。