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Qt
Windows10
VisualStudio2015
解散Day 3

Qtでキュートなツールを作る(導入編)

More than 1 year has passed since last update.

WindowsAPI(+VisualStudioリソースエディタ)でツールを作っていたけども
拡張性が低い事や、今後のサポートへの不安
そして何よりもスライドバー実装があり得ない程難解且つ面倒!

という訳で、何やら上位互換とも取れそうなQt(キュート)を触れていきます。
Windows,Macへのクロスプラットフォームは勿論の事
スマホへの対応も準備中との事で、期待が高まりますね。
ライセンスはLGPLおよびGPLと自由度も比較的高く、扱いやすそうです。

初回は自分も手探りの中で書いているので導入のみです。
要はWindowsAPIやってたけど、Qt(Qt Designer初心者)向けの解説です。

0.今回の導入環境

Windows10 64bit
Visual Studio 2015 community
Qt 5.9.3
(なお、VS2015は既に導入しているものとします)

1.ダウンロード

Qtダウンロードページ
ここから本体を入手しましょう
ss01.png
更にOther Downloadsをクリックするか
下の方へスクロールするとVS用アドインがあります
ss02.png

2.インストール

Qt本体

まずは本体(exe)を起動してみましょう

最初の画面はnext
次はアカウントを聞かれますがskipで問題ありません。

続いてwelcomeと小さめの文字で言われるので、歓迎ありがとうの気持ちを込めて次へを押します
(ここから少しの間リポジトリから引っ張ってくるため、待ちます)

続いてインストール先です。
デフォルトがCドライブ直下ですが、気に入らなければ変えると良いでしょう。
C++やhといったファイルと関連付けたく無い場合は下のチェックを外し忘れないよう気を付けてください。

さて、アドベントカレンダーに突っ込まれたがために急遽用意した記事の為
実は自分でもよくわかってないけど、これだけはインストールしておけ!
というのがコレです。
全部突っ込んだら40GB消えるのは余裕なので、
とりあえずコレさえ突っ込んでおけば大丈夫なはずです。
(間違っていたらすぐ更新修正します)
ss03.png
Qt 5.9.3
- UWP x(開発環境のビット数) (VisualStudioのバージョン)
- msvc(VisualStudioのバージョン) (開発環境のビット数)
- Sources
- Qt Script (Deprecated)
Tools
- Qt Creator 4.4.1 CDB Debugger Support
- MinGW 4.9.2

ちなみに、万が一後々追加したり、削除したくなったり
あるいは更新したくなった場合は、アンインストールしようとするとメニューが出てきますよ
ss09.png

減らしたとは言え、大容量で時間がかかります。
気長に待ちましょう。

VisualStudio

vsix形式のインストーラーです。
こちらのインストーラーはとても簡単。
起動して、指示に従っていればすぐ終わります。

3.VisualStudioに組み込む

VisualStudioのメニューバー、ツールから
拡張機能と更新プログラムを選択しましょう。
ss04.png

オンラインから、Qtで検索すると一番上に出てきます。
この拡張機能をインストールしましょう。
ss05.png

すると、先ほどのツールバーにQt VS Toolsが出現します。
(出なかったらVSを再起動してみましょう)
そのメニューのオプションより、Qtのファイルパスを指定します。
Version nameは好きに設定できますが、Qtのバージョンを書くと良いでしょう。
そしてPathはQtフォルダの中のmsvc(VisualStudioのバージョン)を選択します。
ss06.png

これで一通り環境設定はできましたね!

4.導入できたか確認

新しいプロジェクトを立ち上げ、Qtの欄が出現していれば成功です。
image.png

5.次回予告(?)

今回は導入まででしたが、次回からVSリソースエディタに置き換わる
Qt Designerに触れていけたらと思います。
これが出来ればかなりツール制作の幅は広がりそうです。

アドベントカレンダーの次の予定日が思ったより時間無いので
頑張って勉強します…