現在NoCodeツールAdaloを用いて開発を始め約1年ほど経過しましたが、未だにNoCodeならではの実装の難しさを感じることがあるため、自分が詰まったところを記事に残していきたいと思います。
基本的なことから応用的なことまで幅広くドキュメントとして残せればと思います。
また、Adaloは開発スピードも早く定期的に仕様が変更されることがありますので、もし間違っている点などありましたら指摘をいただけると助かります。
開発関係
webとアプリでアイコンの表示される高さがちがう。
前提としてAdaloはwebで開発を進めアプリとしてリリースします。
アイコンとテキストを横並べにして表示させる際にwebだと設定した値よりアイコンが3ピクセルほど高く表示されてしまう。
よって開発中は
→アイコンを3ピクセル下げて設定する。
という対応を取るのが王道です。
しかし、アプリとしてリリースする3ピクセル下げた値がそのまま表示されます。(android,iOS共に)
→アプリに合わせるのが望ましいので通常通り中央揃えで設定しましょう。
※開発中webの表示が少し崩れているのは許容する必要あり
iOSビルド関係
スクリーンショットが必要
iOSは審査が厳しいのでスクリーンショットが必要です。
「simulator」というアプリでスクショを取るのが良いでしょう。
5.5インチ
→iPhone 6 Plus,iPhone 6s Plus,iPhone 7 Plus,iPhone 8 Plus
6.5インチ
→iPhone XS Max,iPhone 11 Pro Max
12.9インチ
→iPad Pro 12.9
ipadのスクリーンショットが取れない
ipad(12.9インチ)のスクショを撮ろうとすると強制的にスマホの表示になってしまします。
→11インチでスクショを取る、「2048x2732」のサイズにリサイズする
fontsizeが設定した値になっていない
意図せぬところでテキストが折り返している、、、、
→スマホ側のfontsizeの設定が適応されている(Dynamic Type)
→一般的な開発であればスマホの設定を無視するコードを記述できますが現状Adaloにはその機能はないので諦めて文字が大きい場合でも崩れをすくなるする対応が必要
androidビルド関係
サブスクリプション購入のコンポーネントが機能しない
まずはテストするためのアカウントを用意する必要があります。
通常のテスターだと購入ボタンをクリックしても何も動かないので
「設定」→「ライセンステスト」からテスト用のアカウント(メールアドレス)を追加します。
→これで設定しましたが現在テスト環境で動作しないのでもう少し調査を進めます。