はじめに
Apple Developer Program(以下、ADP)のポータルにある、
Certificates, Identifiers & Profilesから証明書を作成できると思いますが種類が結構あります。
※上限に達しているやつはスルーで。。
ADPが無法地帯になっているので、管理せねばということで調べたことの記録。
あとADPのUIとか表記がよく変わるっぽいので、20年5月段階の情報としてご認識ください。
TL;DR
いっぱいあるけどXcode11以降はApple Developmentを使う。(集約されました)
それ以前はiOSならiOS〜、MacならMac〜と記載の証明書を使おう。
Developer IDはStoreを使わないMac Appの配布に使うよ。
Developmentは開発用証明書、Distributionは主にStore配布用の証明書だよ。

各証明書について
Developer ID証明書
① Developer ID Application(Developer ID アプリケーション)
Mac Appに署名するための証明書。
Macのアプリケーションを公式以外で配布したい場合に使用するもの。
② Developer ID Installer(Developer IDインストーラ)
署名済みのAppを格納したMacインストーラパッケージに署名するための証明書。
Apple系証明書
① Apple Development証明書
Xcode11以上で使用する、開発用の証明書。
Appleの全プラットフォームはここに統合されたようです。
② Apple Distribution証明書
Xcode11以上で使用する、配布用の証明書。
同じく、Appleの全プラットフォームはここに統合されたようです。
iOS系証明書
① iOS App Development 証明書
Xcode10以下で使用する、開発用の証明書。
iOS Appの開発にはこちら。
② iOS App Distribution 証明書
Xcode10以下で使用する、配布用の証明書。
iOS Appの配布にはこちら。
Mac系証明書
① Mac Development 証明書
Xcode10以下で使用する、開発用の証明書。
Mac Appの開発にはこちら。
② Mac App Distribution 証明書
Xcode10以下で使用する、配布用の証明書。
Mac Appの配布にはこちら。
③ Mac Installer Distribution 証明書
Macインストーラパッケージ用の証明書。
これはちょっと不明。どっかで調べられたら追記。
(Xcode10以下ならこれ、それ以降はDeveloper ID Installerなのか?)
さいごに
Macのところ不安。。
なにか間違っていたらコメントください。