- ポストプロセッシングスクリプトの設定
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1.1 post.sh のアップロードとその実行コマンドの入力
-
ポストプロセッシング
をクリックします -
ファイルをアップロード
をクリックして post.sh をアップロードします(ハンズオンではクラウドからファイル選択
をクリックし対象のファイルを指定してください) -
post.sh のアップロードが完了したことを確認します。
-
ポストプロセッシングコマンド
を以下のように入力してください。ポストプロセッシングコマンドdos2unix ./post.sh ./post.sh airfoil2D_DOE/log.simpleFoam
ソルバー実行が終わったあと、各ケースでここでアップロードされるスクリプトが各ケース毎に実行されます。
1.2. 解説 post.sh の内容確認
- post.sh では、airfoil2D_DOE/log.simpleFoam のログから、Cd値を抜き出すスクリプトです。
- 最終行
printf "%s\t%s\n" "${KEY}" "${VALUE}"
のフォーマットで値を書き出すことが重要で、このフォーマットで出力すると、以下のようにシステムのIn/Outが明確化されRescaleのDBにもIn/Ountの関係が一目瞭然になるよう保存されます。- In: 並列設定のCSVで設定されたある値
- Out: extract.pyで出力される値
- また、Rescaleのチャート作成機能にも取り込まれ、ブラウザでIn/Outの関係をすぐに可視化できます(後述)。
post.sh
#!/bin/sh
FILE=$1
KEY="Cd"
VALUE=$(cat ${FILE} | grep ${KEY} | tail -1 | awk '{print $3}')
printf "%s\t%s\n" "${KEY}" "${VALUE}"
完了: 次のステップへ
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