CentOS7.2でMongoDBを新規インストールしようとしたときにはまった問題
過ち
「とりあえずyumでインストールできるやろ?」
$ yum -y install mongodb
EPELリポジトリからのインストールになるが、最新の3.4系に対して2.6.12がインストールされた。
落ちつく
EPELリポジトリからインストールしたmongodbをアンインストールします。
$ yum -y remove mongodb
この手順を忘れて、mongodb公式リポジトリからmongodb-orgをインストールしようとしたところ、コンフリクトエラーで怒られました
正しいインストール方法
公式のドキュメントに記載あり
https://docs.mongodb.com/manual/tutorial/install-mongodb-on-red-hat/
リポジトリの登録
$ sudo vi /etc/yum.repos.d/mongodb-org-3.4.repo
mongodb-org-3.4.repo
[mongodb-org-3.4]
name=MongoDB Repository
baseurl=https://repo.mongodb.org/yum/redhat/$releasever/mongodb-org/3.4/x86_64/
gpgcheck=1
enabled=1
gpgkey=https://www.mongodb.org/static/pgp/server-3.4.asc
改めてインストール
$ yum -y install mongodb-org
mongodb公式リポジトリからインストールを行うと、以下の4つのパッケージがインストールされます。
- mongodb-org-server: mongod本体
- mongodb-org-mongos: クラスタリングサーバー
- mongodb-org-shell: mongoシェル
- mongodb-org-tools: インポート、エクスポート、ダンプなどのツール