revert(リバート)とは
Git:リポジトリ内で行われたコミットを打ち消す処理
英語:立ち戻る、戻る、復帰する
SourceTree のやり方
コミット履歴の一覧から打ち消したいコミットを選択して、右クリックから「このコミットを打ち消し」を選択する
コマンドのやり方
※注意:SourceTree では merge コミットの revert は できない
マージコミットの revert で発生するエラー
no -m option was given.
▼
-mオプションが指定されていない
マージしたコミットの場合は、親が2つあるので、親を指定しないと revert できずエラーが表示されるので、戻したいコミットIDの前に「-m 1」OR「-m 2」を指定してあげる
- 親1(-m 1):マージされるブランチマージ前コミット
- 親2(-m 2)マージするブランチの先頭コミット
[コミット1234567を打ち消したい]
× git revert 1234567 ➡ 親の指定がない
● git revert -m 1 1234567 "コミットメッセージ" ➡ 親1の指定
● git revert -m 2 1234567 "コミットメッセージ" ➡ 親2の指定
※# Please enter the commit message for your changes. Lines starting
※# with '#' will be ignored, and an empty message aborts the commit.
とでたら…コミットメッセージを入力してあげましょう
「i」キー:入力モードに切り替え
変更履歴等の情報(メッセージ)を一番上に入力
「Esc」キー:コマンドモードに切り替え
「:wq」で保存、エディタを終了