概要
背景として元々コーディングチェックを行うジョブにcheckstyleプラグインを使っていたが非推奨になったので、ジョブの設定画面で保存ができなくなってしまいました。
checkstyleプラグインの後継として推奨されている新しいプラグインがあったので、導入方法について記載します。
導入方法
1, プラグインをインストール
warning-next-generationというプラグインをjenkinsの管理 -> プラグインの管理からインストール
2, ジョブに設定
- インストールしたら適当なジョブを1つ作成し、設定画面のビルド後の処理から
Record compiler warnings and static analysis results
を選択 - 設定欄のToolで
Checkstyle
を選択
3, ビルド結果を確認
- ビルドが完了するとジョブの左メニューの中に
CheckStyle Warnings
という項目が出てくるのでクリックし、詳細を確認 - 規約違反をしていた場合はファイルとリンクから違反箇所の詳細を確認することができる
ファイル名にリンクが貼られていない場合
もしリンクが貼られていない時は以下の可能性が考えられるので、確認してみてください。
シンボリックリンクを設定している場合だとシンボリックリンクは無視されてしまうので、規約違反のファイルの特定はできるがリンクから詳細を確認することはできなくなる。
その場合はカスタムworkspaceに絶対パスを指定すると解決する。