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【Unity】ボタンアイコンを表示するInput Glyphsの紹介と活用事例

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私が制作しつつ自分自身でも活用している、キーボードやゲームパッドのボタンアイコンを表示するアセット「Input Glyphs」を紹介します。
※ 入力にInput Systemを使用しているプロジェクト向けです。

Input Glyphsの機能

image.png

  • 接続デバイスに合わせて自動で画像が切り替わる
  • アイコン画像はデフォルトで用意されている
  • キーボード・マウスと、XBOX, PlayStation, Switchなどのコントローラに対応
  • SpriteRenderer, Image, TextMeshProで表示できる

詳しくはドキュメントをご覧ください。

とにかく準備が簡単

InputSystem.PlayerInputを使っている前提ですが、アセットをインポートして画像を表示するまでがとても簡単です。プログラミングは不要です。

  1. 初期化用プレハブを配置する
  2. ImageオブジェクトにInputGlyphコンポーネントを付け、表示したいInputActionを選択する
    image.png

これだけです。デバイスごとに画像を設定するような面倒な作業はありません。
また、InputActionを紐づけているため、開発中に操作ボタンを変えてもアイコンも変わるので安心です。

TextMeshProにも対応

TextMeshProのテキストの中にボタンアイコンを埋め込むことができます。TextMeshProのsprite機能を使っているので、テキストの中に<sprite name="InputAction名">を記述すると表示されます。
image.png

image.png

複数のボタンが1枚の画像になる

WASDなどの複数のボタンは連結され、1枚の画像として表示されます。これが地味に便利で、キーボードのために複数のUI ImageHorizontal Groupで並べて...といった手間がありません。

image.png

活用実績

私自身が普段のゲーム制作で活用しており、以下のゲームではチュートリアルでボタンアイコンを表示しています。

image.png

image.png

まとめ

Input Glyphsは素早く簡単にボタンアイコンを表示できるアセットであり、これからもアップデートを続けていきます。気になった方はぜひご購入またはお気に入りリストへの追加をよろしくお願いします。

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