jsライブラリHandsontableにてソート後に実データにアクセスする方法

ちょっとしたことですが、はまったのでメモを共有します。
有用な人は少ないと思いますが、2時間前の自分は助かったと思います。

超便利ライブラリhandsontableにて、afterChangeコールバックなどで受け取れるchangesパラメータのindexは、見た目上のindexであって実データのindexではありません。
そのため、ソートした後に、afterChangeでindexをみて、実データに追記する等の場合、ずれてしまいます。

バージョン2まではsortIndexメソッドで近いことができていたようですが3.0.0からremoveされています（参考：https://handsontable.com/blog/articles/2018/5/handsontable-3-0-0-is-now-available）

対策としてtoPhysicalRowメソッドを使うとchangesのindexから実データのindexに変換できます。

afterChangeコールバックの関数例です。

afterChange = function(changes, source) {
  // changesは [[row, prop, oldVal, newVal], ...]
  if(changes){
    var target_row = "";
    for(var i = 0; i < changes.length; i++){
      target_row = hot.toPhysicalRow(changes[i][0]);
      original_items[target_row].someColumne = someMessage;
    }
    hot.render();
  }
}

反対にtoVisualRowメソッドもありますね。

公式ドキュメント）
https://handsontable.com/docs/6.2.2/Core.html#toPhysicalRow

handsontable便利なので使い方などノウハウ共有したいです。