僕はポモドーロ・テクニックをやるのですが、25分の粒度にタスクを分解するのが難しいと感じてました。
時間ぴったりのタスクが作れずストレスが溜まったりしていたのですが、昨日しっくりくる方法を確立しました。
通常の「ポモドーロ・テクニック」ルール
- 25分を1ポモドーロとする。
- やるべきタスクをポモドーロ単位(25分)に分解する。
- ポモドーロ中は、他の事は一切やらず、タスクに集中する
- 1ポモドーロ終了後、5分間の休憩を入れる
- 4ポモドーロ毎に、30分程度の長い休憩をとる
- 上記を繰り返す
基本は↑なのですが、色々とあって僕なりにしっくり来たルールを書きます。
前準備
- タスクの大目標を決める(hoge機能の追加など)
- 大目標達成のために必要な中目標をざっくりと決める
- 1ポモドーロよりも時間が掛かる単位
- hoge機能の中のデータ登録機能を作るなど
- 横やりで入ったメール送信や他タスクなども中目標に入れて良い
改造版ルール
- 25分を1ポモドーロとして開始する。
- ポモドーロ中はタスクに集中する
- 途中で横槍が入ったら、ポモドーロ失敗とする。
- 1ポモドーロ終了後は、5分休憩する(アイマスクするとかガチで休憩する)
- 4回とか決めずに、疲れたら15分〜30分の長い休憩をとる。
- 1週間で40ポモドーロぐらいこなす(数字は多すぎると辛い。適宜無理のない範囲で。)
- ポモドーロの回数を一週間の作業終了とリンクさせる。
- ダラダラ残業しない。早く終わったらそれで帰る。帰れないなら仕事しているフリをして、勉強したりプライベートの作業をやる。
1ポモドーロ内のルール
- 最初にまっさらなテキスト・エディターを用意する。
- ファーストビューで見えている範囲の下の方に中目標を書く(超最粒度を上の方に書くため)
- 中目標を超細粒度に分解する。(適当に5個くらい)
- お気に入りの開発環境を開く
- 空のhtmlを表示する。(URLは適当)
- inputタグを書く
- formを書く。
- まともなURLを設定する。
- 空のControllerを書く。
- inputタグのリクエストがControllerに飛ぶことを確認する。
- 終わったら即消して次の超細粒度タスクに移る。(小さければ小さいほど、サクサク進んで気分が良い)
- 超細粒度タスクが空になったら適当な数追加する。
以上を、中目標が全部無くなるまで続ける=大目標達成
本家と何が違うのか?
- 25分で終わる作業に分解するのがストレスだったが、それが無くなる。
- 超細粒度タスクがサクサク終わるので気分がノッて来る。
使っているトマト
何を使っても良いですが、タイマーの音が聞こえるトマトを使ってください。下記のやつは音が良いのと、jarファイル版ならlinuxでも使えるので使っています。
正規版は、http://tomighty.org/からダウンロード出来ます。
Java8がインストールされている人は、下記からjarファイルを落としてきて、ダブルクリックで実行できます。
https://github.com/tomighty/tomighty/downloads
※Java8でないと動かないので注意!!
まとめ
一般的にポモドーロ・テクニックは、作業効率化のみのように言われますが、
- ポモドーロの回数による一週間の作業終了宣言(誰が見ても明確なタスク完了ルール)
- 超細粒度タスクの達成時のサクサク感が楽しい
など、良い面があります。
もちろん集中しているので、おそらく少ないポモドーロ数でも、ダラダラやったときより生産性が上がると思います^^