せっかく導入したので、躓いたところなどメモします。
本家マニュアル
これだと分かりづらかったので、参考にしたのは下記
分かりやすかった日本語記事
[PHP]WindowsでHomesteadを使ってLaravel5開発環境を作る(1/2)
[PHP]WindowsでHomesteadを使ってLaravel5開発環境を作る(2/2)
日本語記事のほうでも気になる所があったので補足
- ubunt16.04、php-fpmとnginxで動いています。apacheは使ってないです。
- Windowsでやる場合、隠しフォルダが見える設定にする必要がある。
homestead.gitをcloneしている理由
git clone https://github.com/laravel/homestead.git Homestead
vagrantや仮想環境中のミドルウェアの設定をするために使用。これを使用して簡単に設定変更が出来るように作ってあります。このgitプロジェクト自体にvagrantの設定ファイルがあるので、vagrant initとかすると、ファイルが存在すると怒られます。
また、clone場所は、ユーザのホームフォルダでやる前提になっています。仮想サーバとクライアントとの共有フォルダの設定もやるので、ディレクトリ構成が、ズレると起動しません。
(そこも理解して変更すればおkですが、何も考えずに構築する場合は、合わせたほうがよいと思います)
新サイト追加
- serve hoge.homestead.app /home/vagrant/Code/hoge-sample-web/public
- hostsに、下記を追加する。
- 192.168.10.10 hoge.homestead.app
このコマンド、一見魔法っぽく見えますが、homestead用のスクリプトが動いています。nginxなどのコンフィグの設定追加等もやってくれるので楽です。スクリプトの中身をこちらです。
まとめ
localと仮想環境のフォルダ共有など最初から組み込まれており、新サイトの追加が簡単に出来るサポートスクリプト(nginxをいじらなくておk)も用意されており、至れり尽くせりな感があります。
これを使って開発すると大分楽が出来そうで、Laravel/homesteadすげぇなと思いました。
ただし、本番を見据えて開発する場合、ローカルも開発環境もステージング環境も本番環境も出来る限り同じ構成にしたほうが良いという話があり、本番がhomesteadと全く同じ構成で無い場合、使いづらいとおもいます。(本番のOSがCentOSを使用など)
作りっぱなしにせずに開発が続くWebアプリケーションなら、これを機にUbuntu-Serverに合わせるのも手ですかね?作りっぱなしのアプリケーションの場合、CentOSのほうがパッチも作成してくれてサポートも長いので、合っているとは思いますが。。。