Djangoでwebサービスを作ってみた振り返り１

Djangoでwebサービスを作ってみました。完成はしましたが、ふんわりやっていたところを再度調べました。

models.pyで使ったあれこれ

例：

class Profile(models.Model):
    ～～フィールド定義省略～～

    @receiver(post_save, sender=User)
    def create_profile(sender, **kwargs):
        if kwargs['created']:
            user_profile = Profile.objects.get_or_create(user=kwargs['instance'])

    def __str__(self):
        return str(self.user)

@receiver

@receiverはシグナルというもので、イベントが発生したタイミングで登録した処理を呼び出す機能。
この例で使われたpost_saveは、senderで指定したモデル(ここではUser)に対するレコードの 追加 or 変更 をした 直後に実行されることを意味する。

**kwargs

kwargsのようにをつけた引数を定義すると、任意の数のキーワード引数を指定することができる。
関数の中では引数名がキーkey、値がvalueとなる辞書として受け取られる。
この例では、引数に送信者とこれを取り、if文でインスタンスが作成されたかを確認します。

get_or_create

オブジェクトが存在しなければ登録、存在してれば登録しない。

def str(self)

インスタンスにstrやprintを適用すると呼び出される処理

forms.pyで使ったあれこれ

例：

class CommentCreateForm(forms.ModelForm):

    def __init__(self, *args, **kwargs):
        super().__init__(*args, **kwargs)
        for field in self.fields.values():
            field.widget.attrs['class'] = 'form-control'

    class Meta:
        model = Comment
        fields = ('text',)

*args

可変長引数をtuple型で取るかdict型で取るかって意味です
*argsはtuple型
**kwargsはdict型
参考

class Meta

class Metaはフィールド定義じゃないものを定義する場です。
※フィールドはデータベースに登録される要素の事。
今回の例では、UserCreateFormのmodelとfieldsを定義しています。
fieldsではModelから入力フォームを生成する対象を定義しています。