いまさら必要があってwindows7にインストールしたけどやっぱり古いものだと環境問題が付きまとうので備忘録
julia> using Pkg
julia> Pkg.update()
julia> Pkg.add("Conda")
julia> Pkg.build("Conda")
julia> import Conda
julia> Conda.update()
通常はjuliaをインストールした後以上のコマンドを実行するがCondaはそのままだとエラーを起こすのでminicondaを自分でインストールする。
https://repo.anaconda.com/miniconda/
python3.9は7では使えないので3.8以下を選ぶ。ちなみに自分はMiniconda3-py38_4.10.3がエラーの起きない最新版だった。
そのフォルダのパスをjuliaで以下のように設定する。
julia> ENV["CONDA_JL_HOME"]=raw"path\miniconda"
julia> ENV["CONDA_JL_CONDA_EXE"]=raw"path\miniconda\Scripts\conda.exe"
なおminicondaのバージョンでconda.exeの場所は変わり、_conda.exeのような似た名前のファイルもあるので注意。
そのごPkg.add("Conda")以下を実行すればエラーがminicondaが原因だった場合問題なく完了できる。
また以下のような設定は.juliaにconfig/startup.jlを作って書いておけば保存できる。
julia> ENV["PYTHON"]=""
julia> ENV["JULIA_SSL_CA_ROOTS_PATH"]=""
いろいろ試してみたが、古いものを使っている限りエラーは付きまとうのでバージョンを指定するのが一番早い。あとメモリが足りなくなるエラーも多いので構築時にほかのプログラムは閉じるべき。
#PlotsでおきたGR_jllのエラーの場合
]add GR_jll@0.72.8
おまけ
#一応これでもCondaを指定できるが今回は1.9.1までしか選べなかった。
Pkg.add(Pkg.PackageSpec(;name="Conda", version="1.9.1"))
後から考えるとCondaも指定すればエラーなかったかも