紹介する本
なぜ読んだのか?
たまたま目に止まったのがきっかけ。
実際読み終えた後の感想としては知識の再認識をしたという感じでした。
過去の自分がDBについて触り始めた頃にこの本を知っていたら今現在はもっと理解が深まっていたかもしれないとも思いました。
なので同じようにDBを触り始めた or 理解を深めたいと思っている人の参考になればと思いまとめます。
この記事はこんな人に読んでほしい
- DBについて学び始めたいと思っている人
- DBエンジニアになりたい人
- DBについて詳しくなりたい人
データベースって何だろう?
いきなりデータベースについて触れるのではなく、何でデータベースを利用する必要があるのか?から話は始まっていきます。
現状の課題があって解決のためにデータベースを利用する。
データベースを必要とする理由がわかりやすくまとめられています。
リレーショナルデータベースって何だろう?
いよいよデータベースについて深掘りしていきます。
データベースに絡む用語についてなどがまとめられています。
データベースを設計しよう
なんと設計についても触れてます。
E-Rモデルについて、正規化などと実務でも検討が必要なことについて書かれています。
データベースを利用しよう-SQLの基本操作
次はデータベースを理解するには必須なSQLについてです。
基本のCRUD以外にもソートやVIEWについても書かれていたので、意外と幅広くSQLの知識が見にきそうです。
データベースを運用しよう
個人的には理解を後回しにしていたユーザーの権限、ロックやINDEXについて、更には障害回復についてもこの章で触れてました。実務レベルとまではいかなくても何も知らないで触るよりはこの章を読んで知識を持っておくことでより良い運用を提案するきっかけになるかもしれません。
データベースの普及と活躍
分散データベースや2相コミットについて触れています。正直、個人的にはどちらも触れたことがないはず、なのでいまいち理解ができてませんが、知識としては知ることができたので勉強になりました。
まとめ
「まんがでわかる」系は情報が薄いなんて先入観を持ってましたが、そんな固定概念はぶっ壊されました。本の内容が全て実務で活かせるかというと、当たり前な知識が大半ではあります。それでも知らないよりは一部分でも知ることで実務の中で突然、歯車が噛み合うのです。
この瞬間に「マンガでわかるデータベース」を読んでいてよかった〜となりますので機会があればぜひお手に取ってみてください。