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DBエンジニアの嫁と息子が大好きなだいちです。
ティアキンをやりつつこの間発表された、任天堂オンラインでファイアーエムブレムの封印の剣が配信されたことで僕の心は大きく揺らいでます。
GBアドバンスで初めてプレイしたゲームって懐かしすぎますよね。

はじめに

AWSを利用するときですが、多分大抵の人がマネジメントコンソールを利用しているかと思います。
僕自身も、よく利用しています。使いやすいしわかりやすいですよね。
長くAWSを利用しているとナレッジも溜まってくると思います。
色んな媒体に色んな手順を纏めたりしているかと思いますが、ここでよくあるのがマネジメントコンソールのUIが変わっていて若干手間取ってしまうこと。
ちょっと調べればすぐに解決することのほうが多いとは思いますが、個人的にこのちょっと調べればが若干面倒くさいなと感じています。
せっかくナレッジがまとまっているんだからナレッジだけで完結したい(いつ見ても大丈夫というのは理想かと思いますが、)。
そんな思いをきっかけでCLIを利用してRDSのバージョンアップを実施したりもしました。
この記事ではAWS CLIの魅力を知見が浅い僕ですが伝えていきたいと思います。

AWS CLIとは

AWS CLI(Command Line Interface)は、AWSサービスをコマンドラインから操作するためのツールです。AWS CLIを使用すると、スクリプトを通じてAWSサービスを自動化したり、AWS Management Consoleで行う手作業を省略したりすることができます。

AWS CLIのメリット

  1. 自動化
    AWS CLIを使用すると、AWSサービスの操作をスクリプト化して自動化することができます。これにより、手作業でのミスを防ぎ、一貫性を保つことができます。

  2. 効率性
    AWS CLIは、一度に複数の操作を行うためのバッチ処理をサポートしています。これにより、大量のリソースを効率的に管理することができます。

  3. 柔軟性
    AWS CLIは、AWS Management Consoleで提供されているすべての機能に加えて、一部の高度な機能を提供しています。これにより、より複雑なタスクを実行することができます。

  4. ポータビリティ
    AWS CLIは、Windows、Mac、Linuxなど、さまざまなオペレーティングシステムで動作します。これにより、どの環境からでもAWSサービスを操作することができます。

AWS CLIのデメリット

  1. 学習曲線
    AWS CLIはコマンドラインツールであるため、GUIベースのAWS Management Consoleに慣れている人にとっては、最初は学習が必要です。

  2. エラーハンドリング
    コマンドラインからの操作は、エラーメッセージの解読やトラブルシューティングが必要な場合があります。

  3. セキュリティ
    AWS CLIを使用すると、認証情報(アクセスキーとシークレットキー)をローカルマシンに保存する必要があります。これらの情報の管理と保護は、セキュリティ上重要です。

個人的に感じているメリット

先日記事にもしてますが、ナレッジを纏めるのが楽になりました。しかもほぼ更新の手間も省けているはず。
はず、というのはこの先の未来で見返したときにどう感じるか次第というところにつきます。
記事はこちら→AWS CLIでRDSのバージョンアップをやった話

また、実際にナレッジをみて手を動かすときにコマンドのコピペをするだけで済むとも思っています。
初見のコマンドはたとえナレッジにまとまっていたとしても若干どうなるのかわからないというのもあるかと思いますが、
その場合はすぐにサービスに影響を及ぶような環境では実施せずに、検証すればいいだけです。

どうやって使うのか?

  1. AWS CLIのインストール
    まず、AWS CLIを使用するには、インストールする必要があります。AWS CLIはWindows、Mac、Linuxの各オペレーティングシステムで利用可能です。公式のAWS CLIユーザーガイドには、各プラットフォームに対する詳細なインストールガイドが含まれています。

  2. AWS CLIの設定
    次に、AWS CLIを設定する必要があります。これには、AWSアカウントの認証情報(アクセスキーとシークレットキー)をCLIに提供する作業が含まれます。以下のコマンドを使用して設定を開始します。

aws configure

これにより、以下の情報を入力するように求められます:

  • AWS Access Key ID
  • AWS Secret Access Key
  • Default region name
  • Default output format

3. AWSサービスの操作

設定が完了したら、AWS CLIを使用してAWSサービスを操作することができます。以下に、いくつかの基本的なコマンドを示します。

  • S3バケットの一覧表示
aws s3 ls
  • EC2インスタンスの起動
aws ec2 run-instances --image-id ami-0abcdef1234567890 --count 1 --instance-type t2.micro --key-name MyKeyPair --security-group-ids sg-903004f8 --subnet-id subnet-6e7f829e

これらは一部の例ですが、AWS CLIはサポートされているAWSのサービスを操作することができます。

まとめ

CLIとなるとハードル高く感じるかもですが、僕自身も初見のコマンドに対しては使うとどうなるのかわからないことから不安を覚えますが、しっかりと理解して利用すると自分が想定する動きをしてくれるので、まずはしっかりと検証して動きを理解することが大事だなと思います。
まぁ僕自身がVimを利用しているのもあってCLIへの抵抗がないというのもありますが、マネジメントコンソールしか利用したことない人はぜひともリソースの情報を取得するからでも試してみてください!

参考

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