はじめまして。
去年の年末くらいからTableauを触り始めて早2カ月弱。
そろそろ触り始めた時の事を忘れ始めてきたので、備忘がてらもろもろとメモを残していこうと思います。
ということで、ちょうどTableau触り始めたよーって人は少しでも参考になればいいなと思いながらつらつらと目も残していきたいと思います。
まずは機能的なところで便利だったものやつまづいたとこを。
##1.マークラベル
操作:
グラフを右クリック⇒マークラベル⇒「常に表示/表示しない」
1個だけラベルを表示したい時とかに便利。
##2.左下
画面の左下にいろんな数字が載ってます。
データ数とか行列数がぱっとわかるので便利。
##3.既定のプロパティ
操作:
データペインの各項目を右クリック⇒既定のプロパティ⇒いろいろ・・・
毎度書式設定とか集計方法の変更をする必要がなくなるので、まず既定のプロパティをいじるクセを付けていきたい。
数値の桁数とか並び替えとかはあらかじめやっとくべし。
##4.カスタム分割
操作:
分割したい項目を右クリック⇒変換⇒カスタム分割
決まった文字を基準にデータを分割。普通の文字でも使えるので、「〇〇県」の県を前方でカスタム分割すれば「〇〇」にできる。
##5.メジャーバリュー
操作:
メジャーのピルをビューの軸にドラッグ(緑の1本線が表示される)
グラフを並べて見せられる。個人的には後述の二重軸のほうが好き。
##6.二重軸
操作:
メジャーのピルをビューの軸の反対側にドラッグ(緑の2本線が表示される)
メジャーバリューと同じ。軸が異なるデータを並べて見せることができるので便利。
軸をそろえてしまえばメジャーバリューと同じような使い方もできる。個人的にはこっちのが好き。
##7.簡易表計算
操作:
メジャーのピルを右クリック⇒簡易表計算⇒お好きなものを。
結構奥が深い。まだ理解が追い付いていないかもと感じるところ。
比較対象を月とか別のディメンジョンで設定できたり、ものによってはセカンダリを追加して、表計算の上に表計算を重ねられる(累計の差とか)ので、もう少し練習したい。
##8.「次を使用して計算」
操作:
簡易表計算が設定済みのメジャーを右クリック⇒「次を使用して計算」
文字だけでは何が何だかよくわからなかったやつ。
要するに、簡易表計算をどの方向に向かって計算するかって話で、クロス集計表を類型にして、選択を変えて試してみるとなんとなくわかるかも。
実際に使う上では、100%積上げ棒グラフを並べる時に「セル」を選択するって覚えておけば大体対応できるという安易な考え。
##9.グループ化
操作:
グループにしたいレコードをすべて選択して右クリック⇒グループ化
※この際、グループの軸となるディメンジョンを選ぶことができるが、基本的には全てのディメンジョンでやったほうが直感的。
インタラクティブに分析を進めるうえでは、ちゃちゃっと作業を進められるので便利。
継続的に使うダッシュボードの際は違う手を考えたいのが個人的な感触。
##10.セット/結合セット
操作:
任意のディメンションを右クリック⇒作成⇒セット
(結合セットの作成)任意のセットを選択⇒右クリック⇒結合セットの作成
まだあまり使い方がわかっていない機能。動的にグループを作れるので、選択したものとそれ以外を比較するダッシュボードとかで使えるのかなと思っている今日この頃。MakeoverMondayとかで試してみたい。
##11.フィルタの種類
動的(条件で売り上げTopNをフィルタする)と静的(TopN選んでフィルタする)を使い分けるのが大事。
##12. 除外フィルタ
操作:
フィルタの設定画面右下の「除外」チェックボックスにチェックを入れる。
見たいものを選ぶフィルタではなく、外したいものをフィルタで選択できる。ダッシュボードにフィルタのカードを表示させて使うのは使いにくい気がするが、ダッシュボードアクションでレコードを選んでフィルタする分には便利。(選んだもの以外の集計を見れる)
##13.フィルターアクション
操作:
画面上部のメニュー「ダッシュボードorワークシート」⇒アクション⇒アクションの追加⇒フィルター⇒ベースとなるシート(ソースシート)と影響を与える先のシート(ターゲットシート)を選択して、フィルタする項目を選ぶ。
使いこなすことができればできることが広がるテクニック。
メニューでアクションを作成することで、複数のアクションに分岐させることができたりする。ただクリックが増えてしまうので、個人的にはポイントでアクションを作るのが好き。
##14.地図
操作:
地理的役割を持つデータをマークの詳細にドラッグ
都道府県は「都道府県/州」、市町村は「群」で地理的役割を与えること。
苦手。上手に使えない。使いこなせるようになりたい。
##15.ページ
操作:
ビューのカードの「ページ」にディメンジョンをドラッグ(基本的には日付データかな。)
右側に下のようなカードが表示されるので、「履歴の表示」をクリックして任意に設定。
意外と便利な機能。左右でディメンジョンを変更したり、▶ボタンで自動再生されるのでアニメーション風に使える。履歴の表示を設定すれば、軌跡を残すこともできるので、グラフで変遷を見るのに使える。
##おわり
とりあえず今日はこのくらい。