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chatGPTに遊ばれていた話

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こんにちは、しがないプログラマーやってます。ダチョウ民です。
元々文系で、数学とかアルゴリズムから逃げに逃げてきましたが、パソコンカタカタが好きなのでこの道にきました。もっと語ると長くなりそうなので、簡単に自己紹介しました。ちなみにプログラマー2年目です。

みなさんはchatGPTを使っていますか?僕はそれはもうお世話になりっぱなしです。だって新人エンジニアで、右も左もわからないので、藁にも縋る思いで使っていました。
便利ですよね、一瞬にして解決策出してくれるあの優しき友達...
でも、あいつら平気で嘘をつきます。

なんなら、できないコードがどんどんるつぼにハマってもいきます。
いったいなぜ僕たちのコードはそんな転がっていってしまうのかを考えてみました。

1.なんか知らん変数名が急に入ってくる
(だめだ...全然できない...chatGPTに聞いてもだめ、これ以上時間かけても仕方ない)僕「先輩、これがあーでこーで...」 先輩「ん?これ変数名違うじゃん、で、後はこーして...」
はい、このように、あいつらなんか急に自分ルールで変数名作ってきます、そして、僕はできないことへの焦りばかり募ってそれに気づかないんです、もうこの時点でひどいもんです。(まぁこれっきりだったので許してください。)

2.解決策が初歩の初歩
結局ここが問題で、コードなんて長くなってなんぼのもの。(chatGPTに丸写しはしません)
「今のコードはあーでこーで、このエラー読み解いて」って書いても「まぁconsole打って確認してよ」って返ってきます。
これも至極当然ですね。だって、結局コード全文を彼らが見れてるわけではないですし、この変数名が何のdataを返してるかなんて、僕たちにしかわからないんですから。

3. チームでやるプロジェクト(長文コード)に不向きすぎる
単ファイルを丸写しできるならまだしも、何千、万も行のあるコードを全部把握させるのは無理な話ですね。
なので、解読やリファクタリングしたいなら、一部にしましょう、長いとあいつら平気で嘘つきます。

でも彼らは嘘をついてるわけじゃないんですよ、彼らに情報を与えてない中で答えを出せってのが不可能なわけであって...じゃあどうしろって、結局「ゴールシークプロンプト」です。
ゴールシークプロンプトとは、すごく簡単に言うと、AIにちゃんと説明する、ってことです。例えば、コード丸投げして、「これ直して」だとあいつらはへそを曲げます。
そうではなく、「今こうで、このコードはこういうエラーで、目標はこれで、こうなってほしい」と道筋を立てる。じゃないと沼です、そこからは僕のように変数名の違いにも気づかないほどの沼が待っています。

結論: 友の言葉ですが、「chatGPTはヒントはくれる、答えはくれない」と思って扱った方がいいです。
それでは

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