NetAppのInodeが枯渇してしまうと新規でファイルを作成できなくなる。
このため、Inodeが枯渇しないように注意しないといけない。
下記にInodeサイズ拡張時のコマンドや事前事後のサイズ確認に使用するコマンドを整理する。
1.拡張するためのコマンド
以下のコマンドを実行することで、Inodeサイズ拡張が可能。
> maxfiles [Volume名] [拡張後TotalSize(byte)]
上記のコマンドを実行すると、下記のような出力がされます。
実行例(6.5MBに拡張する場合)
> maxfiles vol1 6815744
The new maximum number of files will be rounded to 6815744.
2.事前事後状態を確認するためのコマンド
以下のコマンドを実行することで、Inodeサイズの使用率や残量の確認が可能。
> df -i
> maxfiles [Volume名]
おわり。