0
0

More than 1 year has passed since last update.

クラシックマウス 作ってみた その5 OLED 

Last updated at Posted at 2023-02-08

はじめに

  • 作成したクラシックマウスの各パーツの解説。
  • 今回は「OLED 0.96インチ 128×64 SSD1306」と「フレーム、ホイールなど」
  • 機体写真、動画などは「その1」をご参照。

OLED 0.96インチ 128×64 SSD1306

マウスはディスプレイが無くても走るのですが、やはり機体の状況を把握するためにも、表示装置があったほうが便利です。手持ちのディスプレイの中から選んでみました。
プログラムサイズに余裕がないので、あまり大きなライブラリは使えないので、以下の選択になりました。

  • 液晶ディスプレイとの比較
    • 手元にはAQM1602Y-RN-GBWもあったのですが、なぜか他のセンサーと同時に認識することができず、止む無くOLEDになりました。1602LCDはさすがに大きすぎて、マウスに載せる気になりませんでした。
  • OLED
    • 手元にあるものから選んだので、どこで買ったか忘れてしまいました。AMAZONでたくさん売っているものと同じだと思います。
  • ライブラリ
    • プログラムサイズの制約から、ライブラリの小さいSSD1306Asciiを選びました。
    • フォントが選べるのですが、サイズの小さい System5x7 にしています。小さくて読みにくいときはoled.set2X();で大きくしてoled.set1X();で元に戻せます。
    • スケッチ例は以下ご参照。
#include "SSD1306Ascii.h"
#include "SSD1306AsciiAvrI2c.h"
#define I2C_ADDRESS 0x3C
SSD1306AsciiAvrI2c oled;

/////  以下SETUP内  ////////////
oled.begin(&Adafruit128x64, I2C_ADDRESS);
oled.setFont(System5x7);
oled.clear();
oled.println("oled start");

フレーム、ホイールなど

設計図など書かずに、試作の積み重ねで作っています。センサーを交換したり、パーツの場所を変えたりしているので、あまり見栄えも良くありません。
走行しているときに 前後にバタつく感じがあるので、もう少しスムーズにしたいのですが、段差対策との兼ね合いが良くわからなくて試行錯誤しています。もっと前の方に重心をおけばよいのでしょうか。

  • フレーム
    • モーターを載せる板にはプリント基板を使いました。大きさは50mm x 60mm。手元にあったものを使ったので、材質などはよくわかりません。タミヤのユニバーサルプレートを使おうと思っていたのですが、プリント基板は、値段も安く、穴も開いていて、薄く丈夫ですが、加工も可能なので、意外と良い感じでした。
    • モーターは両面テープで接着して、一応テグスを巻いて固定していますが、両面テープだけで十分かもしれません。
    • 裏面はカグスベールを貼っています。どの程度の高さにするのが良いかよくわからないのですが、試行錯誤しています。
    • プリント基板から支柱(スペーサー)を伸ばして、上段にArduino Unoを載せています。ここの板にはユニバーサルプレートを切断して使いました。さらにそこから支柱を伸ばし、ミニブレボを利用しててMPU6050を取り付けています。
    • バッテリーの置き場所も試行錯誤しています。最初2階に置いておいたのですが、下に置くほうが安定するかと思い、車体前方にアルミ板と両面テープを使って載せています。
    • VL53L0Xは高めの位置に来るように置いています。両面テープだけで固定したりしていて、あまりスマートでないので、改善の余地がありそうです。
  • ホイール
    • 朱雀技研さんで入手した50mmホイールとタイヤを使っています。軸径はモーターに合わせて5mm。止めネジの穴のバリを削る必要があるかもしれないので、軸穴に入るような金属ヤスリも持っていたほうが良いです。
    • 最初はそのまま利用していたのですが、迷路の段差に引っかかることが多かったので、タイヤを少し大きくしました。ホイールに両面テープを適当に巻いて、その上からタイヤをはめているので、少し大きくなっています(実測で52mm)。どの程度段差対策になっているのかは、これから検証です。

以上

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0